総合外来 初診の心得21か条 (総合診療ブックス)

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  • 医学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260102537

作品紹介・あらすじ

本書は、総合外来初診を担当する医師、特に外来を担当して間もない研修医やレジデントが、後で専門医や上級医に怒られないように診察ができるようガイドするための手引書である。本書がカバーしている症状をとりあえずマスターすれば、多くの外来患者さんの期待にある程度応えることができる、と割り切っていただきたい。そのために、既存の外来調査統計などで頻度の多い、総合外来でしばしば遭遇すると思われる症状を中心に項目を選んだ。

感想・レビュー・書評

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  • 顔を向けて言葉をかける
    姓名確認
    自己紹介
    これくらいの声で聞こえますか
    1、2分話聞く
    なんのために聞くのか伝える
    面接のバイタルサインPS(食欲、体重変化、便通、睡眠
    医者話しすぎてない?沈黙とオウム返し

    かゆい、発疹
    アナフィラキシーを除外
    ツツガムシ、膠原病もこわい

    腹痛
    こわい、
    Vascular 血管性
    Obstruction 閉塞(尿路、胆道も
    Metabolic(ケトアシ
    Irritation 腹膜刺激(感染、穿孔、異所性妊娠、膵炎
    Tingling 関連痛(肺炎、胸膜炎、肺塞栓、心筋梗塞

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著者プロフィール

聖路加国際病院院長。1976年京都大学医学部卒業。聖路加国際病院にて研修後、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院実験心臓病学、ハーバード大学ケンブリッジ病院内科に留学。1984年ハーバード大学公衆衛生大学院修了。帰国後、国立病院医療センター(現・国立国際医療研究センター)循環器内科、佐賀医科大学総合診療部教授、京都大学医学部附属病院総合診療部教授、京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授を歴任し、2005年から聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。著書に『今日の治療指針 私はこう治療している』(医学書院)、『新赤本 第六版 家庭の医学』(保健同人社)など多数。

「2020年 『症状で見分ける家庭医学事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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