麻雀技術 守備の教科書 振り込まない打ち方

  • 池田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262108292

作品紹介・あらすじ

打ち筋が正反対の二人だから導き出すことができた
「全プレーヤー必須の知識」

“じっくり手役型”井出洋介と、“スピード型”小林剛
二人の守備の名人が、基本から丁寧に解説しました。

【この本の特徴】
・麻雀の第一人者井出洋介と、Mリーグ出場のトッププロ小林剛の共著!
・リーチされたら?食い仕掛けされたら? 振り込まない方法を解説!
・「捨て牌読み」「ベタオリ」の技術がわかる!
・「守備を見据えた攻め」「押し引き」もわかる!
・弱気になって守るのではなく、勝つための「守る勇気」を身につけることができる。

今回の『麻雀技術 守備の教科書 振り込まない打ち方』は
前作の『麻雀技術の教科書 効率的なアガリ方』の続編で、
前作と同じように井出洋介プロとの共著となっています。

普段から打ち方のタイプがかなり違う私と井出プロですが、
この両者が納得して出した内容だからこそ、かえって説得力があると思っています。
私ひとりではこれほどの内容には仕上がらなかったでしょう。



麻雀戦術書の第一人者とも言える井出プロと
共同で作業をしていると学ぶところが多く、
あらためて自分の知識の再確認をすることができました。

この本を読み込んでしっかりと内容を身につけてもらえれば、
不要な失点を防げるようになることは間違いありません。
ただ、麻雀はオリているだけで勝てるゲームではありません。

大事なのは失点を防ぎつつ得点を増やすというメリハリであり、
この本に書いてあることだけを意識して「あれは怖い。これも怖い」と
ばかり言っていてはいけないのです。

 どうしてもアガりたい手牌がきたら、守備など考える必要はありません。
まっすぐアガリに向かいましょう。
ただ、どうしても安全にいきたい局面がきたときは、
この本の知識を総動員して相手の手牌を想像し、
失点を防ぐ最善の努力をしてください。
「はじめに(小林剛)」より

感想・レビュー・書評

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  • 購入して良かった。聞いたことはあっても
    よく理解してなかったことや、他家の待ちを推理するうえで手掛かりとなる理論を学ぶことができました。
    早く実戦で試したい。

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著者プロフィール

1956年2月15日生まれ。東京都杉並区出身。東京大学文学部社会学科卒業。卒論は「麻雀の社会学」。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。第19期最高位、第28期王座、第15期将王、第2・4・12回王貞治杯ビッグワンカップ優勝など、プロ競技者として活躍するかたわら、日本健康麻将協会の創設者として麻雀普及とイメージアップ活動に尽力。現在は麻将連合で競技プロの育成にも力を入れている。

「2021年 『麻雀技術の教科書「何切る」ドリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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