マンガでわかる 宇宙のしくみと謎 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)
- 池田書店 (2010年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262154022
感想・レビュー・書評
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なるほどぉ〜。勉強になりました。
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頭の中でぼんやりとだけあった宇宙に関する疑問点がすっきり整理されました。
写真やイラストは綺麗で見やすく、説明も丁寧で簡潔にまとめられておりわかりやすい。
言われてみると、確かにマンガはほんの少ししかありませんね。私は、頭が疲れてきた時の小休止として良い役目を果たしてくれたので、それについては不満はないです。
発売から5年程経っており、最新の情報とは言えないかもしれないが、入門用には最適だと思います。 -
漫画自体は各章の数ページしかなくあとは詳しい説明ですね。
とはいえ、図や写真で解説しているので結構わかりやすい。段階を追っての説明は丁寧でよかった。 -
「宇宙はどうやって始まった?」
「宇宙の果てってどうなってるの?」
誰もが抱いたことがある宇宙に関する素朴な疑問。
最新の科学技術、宇宙理論に基づいて宇宙の正体に迫ります。 -
漫画で分かるとタイトルにあるから借りたのに、漫画はほんの少しでほとんどは文章による解説だった。
宇宙についての本は自分の脳の限界を超えていて、理解できないところが多い。10次元だとか11次元だとかダークマターの割合がなぜ分かるのだとか。
それよりなぜ近年は、月に行った人がいないのかと。
自分が死ぬまでに、宇宙エレベーターや、月や火星の住居施設はできるのだろうか。 -
幅広く 宇宙について解説しています
ただ、マンガは導入部だけなので
「マンガでわかる」っていうのは、ちょっと違うかも
とても面白いのだけど
説明がコンパクトなだけに、???という部分も。
気になった部分を ウィキペディアで調べたら
「水星表面の特定の場所では、水星の1日において
日の出の途中で太陽が逆行して一度沈み、
その後再び上るという現象が見られる。」
んだって!
すごくない?! -
宇宙に関わる様々な事柄をわかりやすく解説しています。宇宙の始まり、ビッグバン、銀河と銀河系、太陽系の惑星たち、ロケット、宇宙ステーション、軌道エレベーター、宇宙飛行士、素粒子、4つの力、ダークマター、超ひも理論、タイムマシン、地球外生命体……写真が多く使われていて難しい話も取っ付きやすくなってます。cocoさんのマンガの部分は案外少なくて、それが目当ての人には少し物足りないかも。宇宙って、ロマンだなぁ。
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『今日の早川さん』でお馴染みのcoco先生がマンガ部分を担当された、天文学・宇宙論・宇宙物理学関連の入門書。
「宇宙はどうやってできたのか?」といった誰しもが思い浮かべる疑問から、身近な太陽系の惑星や恒星の説明、人類の宇宙開発の歴史など、最新の学説を取り入れながら非常に分かりやすく解説してあります。
自分のような物理や地学を専攻していない文型人間にも理解しやすい、専門用語をあまり使わない砕けた雰囲気の解説文が嬉しいですね。
人間と宇宙の“これまで”と“これから”にロマンを抱ける一冊だと思います。お勧めです。