マンガでわかる人間関係の心理学 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)
- 池田書店 (2015年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262154190
作品紹介・あらすじ
「あの人苦手」「嫉妬深い自分に落ち込む」「嫌われちゃったかも」人の悩みは、9割が人間関係によるものと言われています。「相手がどうしてこういう言動を起こすのか」のメカニズムを知れば、ずいぶんと楽になります。この本では、人間関係を楽にするための、人の心のしくみを解説します。
感想・レビュー・書評
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マンガパートと解説パートの繰り返しで読みやすい。広く浅く主に心理学に基づいた人間関係について書かれている。が、特段目新しいことはなかった。
長子、末っ子などで性格がある程度決まるてのは、エビデンスに基づいてて、確かになとなった。男女脳の違いとか。 -
あるあるな状況などが漫画で描かれていて分かりやすかった。心理学と書かれているが専門的な本ではなく、一般的な読み物として読むには丁度良いと思う。
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マンガを導入部分に使うことで、人間関係のことが簡単に説明されていました。章ごとに職場、家族、恋愛の人間関係について書かれていました。心理学について全く知識のない私でもやさしい内容でした。
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職場、家族、男女などの人間関係における心理や悩みに答える一冊。各テーマの冒頭はマンガで始まり、その後に文章や図で解説が入る構成。心理学用語も登場するけど小難しさはなく、さらっと読める。
好意の返報性(好意を寄せる人に対して好意を抱く)はシンプルで納得だったけど「人は助けた相手に好意を抱く」というのは驚いた。
「なぜ助けたのか」と考えた時に「好きだから助けたんだ」と考えるからだそう(認知的不協和の解消)。こういうのをもっと勉強したら面白そう。 -
具体的な事例を元に心理学の有名な論理を漫画で説明。
第一印象が大事。
コミュニケーションスキルとソーシャルスキル
職場での行動(会議、受身、怒り)への対応法。
困って頭が回らなくなった時には使えるが体系的なもの、新しい内容は無い。 -
類似点がある人と徐々に相手との距離を縮めることが大切。
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身近な悩みとの向き合い方を、よくあるシチュエーション(職場、家族、異性)を基に、気軽に学べました。自分の悪癖の原因が分かり、心が楽になりました♪
自分は、自分自身を卑下しよく落ち込んでしまいます。しかし、これはプライドが高く「傷つきたくない」という心理が作用しているといことを知り、自分の本当の気持ちがわかり楽になりました。
結局、相手自身を変えることはできないし、自分を卑下することなくチャレンジしてもいいのではないかと感じました。