作品紹介・あらすじ
上半身(ボディーターン)でなく下半身(ヒップターン)で飛ばそう!
昨年9月に発売されるなり、大好評をはくした「飛んで曲がらない ヒップターンスイング」のビジュアル版!本書は文字やイラストのみの解説でなく、中井氏本人が写真でわかりやすく解説していきます。
感想・レビュー・書評
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ヒップターン=腰の回転というより腰の移動。重心が移動する。
腕に8割の神経がある。ほっておくと腕を使ってしまう。
腰は移動するが、上体はスエーしない。右足に体重を載せようとすると頭が動きがち。
腰だけ右左に移動、それを骨盤を傾けてやるとヒップターンになる。
トップは苦しいもの=捻転差がある。苦しくないトップは間違い。
腰を右にスライドすると右腰が上に上がる=右の膝は伸びる。次に左腰が切れ上がる(上に上がる)=左ひざが延びる。
腕は動かさない。
膝が曲がったままでは、腰の回転は速くならない。
前傾姿勢のつくりかた=腰を折るのと同時に膝を曲げる。腰を真下に卸す。
腰45度、肩90度、インパクトまでその捻転差を保つ。腕を振ると保てない。
切り返しでは、ヒップから戻す。積極的なヒップターン。左ひさを開く。左腰が上に切りあがる、または後ろに引かれる。
クローズドスタンスが適している。
腕は、肩甲骨が動くだけ。グリップを握りすぎると肩甲骨が動かない。
アプローチでヒップターンを学ぶ。
クラブ3本で振る練習。
クロスハンド練習法=ハンドファーストで打てる。
方手打ち=右打ちは下半身リードを憶える。
左打ちはスイングアークの維持が目的。
著者プロフィール
1972年大阪府生まれ。14歳からゴルフを始め、高校3年時に日本ジュニア出場。その後アメリカに留学。シトラスカレッジ(カリフォルニア州)では大学選抜として活躍。永住権を得られず、アメリカでのプロ転向を断念し1997年帰国。2003年よりプロコーチ活動開始。これまでに数多くの選手の初優勝、初シード入りに貢献する。ツアーに帯同する傍ら、2009年より本拠地を東京に移しレッスンを展開。プロ、アマ問わず、多くの悩めるゴルファーの駆け込み寺となっている。また新聞、雑誌、書籍のほか、YouTubeなどでも発信を続け、多くの支持を集めている。
「2023年 『ゴルフ 次のラウンドで 確実に100を切る裏技』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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