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- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265049059
感想・レビュー・書評
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「青いゼラニューム」「クリスマスの悲劇」「溺死」を収録した短編集。
みんなで集まって推理をし合うイメージが強いけど、この3話はそんな感じでなく、「青いゼラニューム」だと、まだマープルの推理力を他のメンバーが認知してないんですね。
マープルの推理は確かにすごいんだけれど、これを見抜けない警察て一体何なの…て思っちゃうよね。
ちゃんと聞き込みしたらわかることとか、いっぱいある。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各務三郎氏の偉大さを思い知らされる〈アガサ・クリスティー探偵名作集〉のひとつ。これを読みふけっていた頃の小学生時代を思い出した。
クリスティーは、トリックなどミステリの面ではもちろん、さりげない人間の描写にはっとさせられることが多い気がする。
トリックメモ:前編ミスマープルもの。『火曜クラブ』参照
「青いゼラニューム」 赤と青の化学反応
「クリスマスの悲劇」 殺害時間の偽装。死体入れ替えトリック。
「溺死」
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