なんでも魔女商会 (19) 夜空のダイヤモンド (おはなしガーデン)
- 岩崎書店 (2012年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265054848
作品紹介・あらすじ
そろそろ一年がおわりにちかづいてきたころ、「今年もっともあたった星占い魔女」にシルクのおばさんであるスピカがえらばれました。「あなたにとって星とはなんですか?」ときかれたスピカのこたえにシルクやコットンはとまどいます。いったいスピカはなんとこたえたのでしょうか?巻末にファッション用語解説付き。
感想・レビュー・書評
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なんでも魔女商会19にでてくるひとは、お裁縫魔女のシルクと、その召使い猫の、コットン、人間の女の子のナナそして、今回のお客さまの、スピカおばさんと、アダマスおばあさま、さらに、スピカがかっている、ピンク色のドラゴン、ピンキー、アダマスおばあさまの召使い猫、モーリオンが出て来ます☆
スピカおばさんは星占いが得意な魔女です。そして、「今年のベスト占い魔女賞」で、「今年、もっとも当たった占い魔女」にえらばれました。受賞した占い魔女は、10日後の、じゅうしょうパーティーで、来年の予言をします。シルクは、そのパーティーのドレスを作らなければいけません!
でも、十日間しかないのによくこんな素敵なドレスを作れるなと思いました!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズはいつも少し気持ちを変えたら幸せになれることを思い出させてくれる気がします。
今回は誰にでもするべきことがあるということ。
好きな仕事につけるとはかぎらないけれど、自分を磨いて、たとえ遠回りしても、たどり着いた所に何かがあればいいなと思いました。 -
いつも通りほのぼのした雰囲気です。
自分は何をすべきか、というのが今回のテーマ。
なりたいものになれるとは限らない、しかし誰にでもすべきことはある、という話でした。 -
今回のお話は
「将来のやりたいこと探し」
につながるのかしら。
将来の夢がわからない。その不安
わかるわ~~~
今回のドレスもすてきー!
星空・宝石に魅了されてる私にはぴったり!
ちょうど星空デザインの洋服を探してて
もう理想的で胸キュンしまくりなのでした。 -
とても面白い
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[スピカ」という名前がかわいかった。
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19巻にして、ついに定番ぽい登場人物紹介が冒頭につくようになったぞ~~~~~!!
個人的には、今までのあの見開きカラーでのタイトルコール?みたいな冒頭のページ、好きだからちょっと残念…だけど、この情報量とページ数の関係で仕方ないんだろうなあ
スピカおばさんのドレスめちゃめちゃ綺麗だな…凄い…
天職とは、生まれてきた意味たる自分のすべきこととは…
うーん、こういう読み物で私も幼少時に学びたかった… -
シルクのお母さんのスピカさんは星占い魔女をやっているけど、本当は宝石占い魔女になりたかったということにびっくりした。
宝石占い魔女になるためには星の声を聴くことが必要だったけど、その星の声をスピカさんは聞けなかったから宝石占い魔女になれなかった。
僕は星の声を聴いてみたいです。 -
図書館
自分の職業への疑問と解決編 -
市の図書館に入ったのを確認した妻が、すぐに貸し出しの予約をしたが、半月ほど待たされた。自分がなりたいと思っていたものになれるとは限らないが、自分にできることがあるというのは、それだけで幸せなことだよなあ。子ども向けの本を読んで、そういうことをつくづくと考える。お話としては、まあ、普通かな。シルクのおばさん、星占い魔女のスピカが再登場。シルクのおばあさん、宝石占い魔女のアダマスには、デーテのお母さん、シルクのお母さん、末娘スピカのほかにも娘がいそうな様子。