おきゃく、おことわり?

  • 岩崎書店
3.97
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本棚登録 : 257
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265068296

作品紹介・あらすじ

クマは、おきゃくがすきではありませんでした。ところがある日、くりっとした目のネズミがたずねてきます。おいかえしても、なんどもなんどもやってくるのです。そこでクマは作戦をたてました。ぶきようなクマとおちゃめなネズミがいろいろあってもなかよしになるおはなし。ニューヨークタイムズ紙のベストセラーに選出。ゴールデン・カイト賞絵本部門賞、The E.B.White Read Aloud賞ほか、海外での絵本賞を多数受賞。

感想・レビュー・書評

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  • ねずみの粘り勝ち(笑)

  • 三年生の読み聞かせに。
    これは、盛り上がりましたー! チビねずみはどこ??どこ??という子どもたちの視線を感じました!
    ねずみの位置は、子どもたちに少し探す時間を取りつつ、指差ししながら読みました。
    何度もめげずに心のドアをたたくねずみさんと、頑なに拒むくまさんコンビのやりとりがユニークです。

    くまさんが自分の気持ちに素直になれる瞬間のセリフには、熱いものを感じてしまいました。
    絵がまた細かく書き込んであり、色使いも優しくて、ねずみを探しているのですが、それはまるで宝探しを楽しくしている様です。
    宝とは友達なんだなって思える作品でした。

  • 一人でひっそり暮らしている熊に、
    ひょんな事から鼠が訪れて来ます。

    読んでいる最中には、鼠に対してひつこいと感じたり、
    断り続けられても良く諦めず凄いと思ったり…。

    一番の見所は最後に熊が「行かないで!」と
    鼠を引き留めた姿が何処か寂しそうで必死で
    非常に印象に残りました。
    この様に出逢ったから、これから熊と鼠は仲良く
    一緒に楽しい時間を過ごすだろうと思いながら
    読み終えました。

    余談ですが、
    熊がパンのを出そうと引き出しを開けた途端に
    鼠が出てきた場面で心臓が縮みました…。

  • 絵も物語も大好きなシリーズ。
    素敵なインテリアにいっつもうっとりしちゃいます。
    そして素直じゃないクマと明るく優しいネズミのやり取りがぷぷっと笑えて、とっても可愛いです。

  • 読み聞かせすると、子供が喜びそうな絵本。
    ネズミとクマのやり取りがなんとも面白いです。

  • ほのぼのする一冊。ずっと誰も入れなかった家に、ねずみくんがすっと入ってくる。
    くまくんに拒まれても拒まれてもともだちになろうとする、ねずみくんの懐の広さに感動。「ともだちとの約束を守りたいんだ」っていうところも凄い。
    読み終わった後、ともだちを呼んで一緒にお茶を飲みたくなる一冊です。

  • 長い間だれも訪ねてこなかったので、いっそこっちから拒否ってしまえ、という態度のクマの変化が面白い。コミカルで最後はちょっぴりジーンとくる。遠目のきく絵。
    10分程度。

  • 面白かった。
    漢字にふりがながついていない。

  • 5-1 2012/04/15

  • 友達はいいものです❣️

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