- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265074150
作品紹介・あらすじ
ナナちゃんは小学校1年生。
おむかいのおうちで一人暮らしの元気なおばあちゃん、モモコさんと仲良しです。
前歯が2本無いモモコさんは、「魔女のモモコさんなのさ」とナナちゃんに言いました。
そんなモモコさんを、ナナちゃんは「ちょっとかっこいい」と思っています。
ある日、奥の家のサイトーさんが引っ越して、お家が壊された後、空き地には黒い犬が残っていたのです。サイトーさんは飼い犬を置いていってしまったようです。
モモコさんは、黒い犬を家に置いて餌をやり、名前は「サイトーさん」と付けました。
小1の子供から見たおばあさんは、まさに魔女!そこに黒い犬も加わって…。
ナナちゃんとお向かいのおばあちゃんとの交流を描いた、心温まる絵童話。
感想・レビュー・書評
-
小さいナナちゃんと近所のおばあちゃんとの交流はいいのだが、いまいち入ってこない展開(笑) まじょってナナちゃんに言うのも、それずっと言うの?って。あとさ、サイトーさんよー、飼い犬探すよ?ふつう逃げたら。捨てたわけ?教育上よくない(笑)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1年。魔女だから前歯が2本ないというおむかいのモモコさん。信じられないけど、気になっているとやっぱり魔女みたいで、そんなモモコさんに憧れる様子がとても愛らしい。子どもも一緒にワクワクしてしまうテンポの良さも魅力。
-
サイトーさんの家にまたサイトーさんがくれば良いのに…。
-
もし私の近所のおばあさんが魔女だったらこわいな。
-
図書館本。おばあさんのモモコさんと、ナナちゃんの交流物語。歯抜け仲間(笑)。少し前まではこういう存在のおばあちゃん、いたよなー。
-
ナナちゃんが いちばんすきなのは
おむかいのうちの モモコさんというおばあさん
「わたしはね、ただのモモコさんじゃないんだよ」
上の前歯が二本、ぬけてしまっているモモコさんは
“まじょの モモコさん”だっていうのです
ドクダミ茶を入れたり、くろいイヌがなついたり
モモコさんは ほんとうのまじょなのかもしれません
下の前歯がぐらぐらになって ぬけてしまったナナちゃんも
歯ぬけになって まじょになれるかしら
「ざんねんだけど、それは、むりだね」
「えーっ、なんで?」
ナナちゃんとモモコさんのあたたかな交流を描いた創作絵童話