みんなのはなび (えほんのぼうけん 48)

  • 岩崎書店
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本棚登録 : 142
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265081189

作品紹介・あらすじ

ずうっとはなびをみているとボーちゃんはめのなかまでひかってきたようなきもちになりました。「うおー、めんたまがチカチカするーどうしよう!おれ、はなびになってしまいそう」。はじめて花火をみたタヌキのボーちゃん。おったまげて、たいへんなことに。

感想・レビュー・書評

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  • 「タヌキのぼーちゃんは、はじめて花火を見てびっくり。いつの間にか目の中がチカチカしてきて、なんだか体までが光ってきました。そしてそれを見ていたウサギのうっちょんたちも、目の中が光っているような気持ちになるのでした。」

  • ●所感
    ・おったまげて、ちびって、目が星になって、花火になるユーモアというかくすりと笑える感最高^ ^

    ・短い物語なので、サラッと読める!

  • 花火を見ていた動物たちが、自分たちも花火になる…という話。ちょっとシュール。祭りの時期に読みたい。

  • 2歳6ヶ月

  • 見開きに2~3行程度。山で初めて花火を見た動物たちの、目がチカチカして自ら花火になってしまう、という、不思議なお話。おくはらさん特有の大胆な色使いが画面いっぱいに広がる。

  • おったまげー、のセリフが面白い。

  • 図書館

  • 花火を見ていたみんなが花火になってパーンと楽しむ。。という展開が面白くていいなあ~と思った。2、3歳児は嬉しそうに聞いてくれたけど、年長組は現実的で、もうひとつのようでしたが...。
    私は好きです。

  • 山から遠くの花火が見える。
    たぬきのボーちゃんが花火を見ているうちに目がチカチカして、自分も光り出す。
    そうして、空に昇ってボーちゃんも花火になる。
    それを見ていた、うさぎのうっちゃんやカエルの兄弟も目がチカチカして、体が光りだしたのでみんなで空に昇って花火になった。
    でも、気が付けば、花火は終わって、体ももとに戻っていた。

    花火になっちゃいなよ、と言う発想が面白い。

  • 表紙だけ見ると、花火の美しさを楽しむ絵本なのかなという印象を受けるがいい意味で裏切られた。
    打ち上げ花火の美しさに感激した動物たちが、なんと自分たちも高く飛び上がり花火になってしまうという展開が面白い。
    彼らにとって、花火は見て楽しむだけのものじゃないのである。
    あまりの感激におしっこをもらしたり、「おったまげた~」という何度も出てくる台詞にも笑わせてもらった。
    読み聞かせするとウケそうな絵本。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。デビュー作『ワニばあちゃん』(理論社)で第1回月刊MOE絵本屋さん大賞新人賞、『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本に『チュンタのあしあと』(あかね書房)、『ようかいしりとり』(こぐま社)、『うんめぇ めぇし』(ほるぷ出版)などがある。

「2021年 『じゅうにしどこいくの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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