おにより つよい およめさん (えほんのぼうけん58)

著者 : 井上よう子

• 岩崎書店 (2013年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

ひとり山奥に住んでいる鬼は、村へ下りては悪さをしてばかり。飯たきをしてくれるお嫁さんがほしかった鬼は「村で一番のおなごを出せ！」と言う。しかしみずから名乗り出た娘はなんと鬼以上の腕っぷしだった！
嫁なんぞ、もらうんじゃなかった！?

感想・レビュー・書評

[はるかなさんの感想 · 2022年10月26日]

５年３組　読み聞かせ記録　

鬼って怖くて荒くれ者のイメージだけど、この絵本は鬼がだんだん可愛らしく見えてくる絵本。鬼が弱すぎなのかお嫁さんが強すぎなのかわからないけど、最後は幸せな結末にほっこりしました。

初めての読み聞かせだったのでガチガチすぎて子ども達の顔がみれなかった。いつか、この絵本でリベンジしたい。

[はこちゃんさんの感想 · 2014年1月26日]

評判が良かったので読みましたが、鬼の様子が、現代男性とオーバーラップしすぎて、笑えませんでした。
面白かったけどね(^^;;

[メイさんの感想 · 2024年3月23日]

おによりつよいおよめさん
がいるなんてうそだともったら
ほんとうにいてびっくり‼️

[KANA@だるまちゃんさんの感想 · 2023年11月21日]

暴れん坊でいばりん坊で、全く困ったやつだった鬼がもらったお嫁さんは、鬼よりもつよ～いおなごで……という話。
笑えて、少しほろりとできます。
性別に纏わるあれこれが頻繁に取り沙汰されるようになった昨今、できる人ができることをすれば良いというメッセージも籠められそうで、読み聞かせの題材として選びやすい一冊だと思います。

2023/読書週間　２年生

[keiboさんの感想 · 2023年10月23日]

お嫁さん強いな

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月3日]

「ひとり山奥に住んでいる鬼は、村へ下りては悪さをしてばかり。飯たきをしてくれるお嫁さんがほしかった鬼は「村で一番のおなごを出せ！」と言う。しかしみずから名乗り出た娘はなんと鬼以上の腕っぷしだった！
嫁なんぞ、もらうんじゃなかった！?」

[そらさんの感想 · 2023年4月8日]

図書館で借りました。
読み終わった後は何だかほっこりした。
良いね。

[kijiさんの感想 · 2023年3月11日]

人の価値は、常識なんかじゃ決まらないよねっていうことを、むかし話風にえがいてる。ジェンダー問題の本としても。

[うにさんの感想 · 2023年2月27日]

とらがかわいい。おにもかわいい。
お嫁さんは家事が不得意だけど滅茶苦茶強い！
補いながら生活していく、素敵です！

[toppinparariさんの感想 · 2022年1月9日]

村に降りてきては悪さをするオニ
ある日オニは嫁をもらうことにした
村一番のおなごを出さないと暴れるぞと脅して
やってきたのは、腕っぷしが村一番のトラ
ところがこのトラ、料理も洗濯も掃除も苦手
食べて寝るだけ
堪忍袋の緒が切れた
村に突き返そうと村に向かう途中大きな熊と遭遇してしまう
オニは熊に向かっていくも歯が立たず、そんな中トラが熊をやっつけた
その後2人は仲良く暮らしましたとさ

立体のような絵がいい雰囲気です
読み聞かせ時間は６分位です

著者プロフィール

横浜生まれ。静岡大学卒業後、童話創作をはじめる。主な作品に『ちかてつてっちゃん』『おによりつよいおよめちゃん』『海中大探検！』（以上、岩崎書店）、『とっぺんのとけい』『がんばれけろファミリー！』（以上、ひさかたチャイルド）、『たこじゃらえんのえんそく』『めいたんていすいりブック』（以上、チャイルド本社）、『どこかいきのバス』『くじゃくのジャックのだいだっそう』（以上、文研出版）がある。

「2022年 『かくれんぼべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」