- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265081554
感想・レビュー・書評
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「皆さん、忘れ物はありませんか? 心を引き締めて下さい」「決して目立たないように。皆さん、化けますよ。化けていることを忘れないように!」・・・さあ、今宵は<あさぎり姉さん>の目出度いお嫁入りの日だ。 何処に嫁に行くかっていうと、大都会のど真ん中だよ!どんな処だって、住めば都。 愛があるから、大丈夫ってんだ。 泣けてくらあな。 めでた、めでた~のよお~♪・・・民謡「長持唄」のメロディが流れる〝狸の花嫁道中〟は、<町田尚子>さんの、愛くるしく幻想的な絵に酔い痴れる。
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絵だけでみると結構怖いですが、べらんめぇ調でバランスが取れてる感じ。妻の実家が遠いので、ストーリーとリンクし、少し申し訳なくなる気もおきます。なので、夫の実家に近いところに暮らしている女性は、こどもに聞かせるふりをしながら、夫に読むといいと思います。
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タヌキの花嫁さん御一行。
人の姿で電車を乗り継ぎ、人で溢れる都会へ。 -
絵がとても綺麗で愛らしい。
ストーリーはよくある普通の話なのだけど、使われている言葉や表現が素敵でユーモアがある。絵にもユーモアが隠されていて、見ていてくすっと笑ってしまう。子供も、ここ、大変だよ!とページをめくるたびに大盛り上がり。
この本は大切にしようと思う。 -
たぬきのお姉さんかわいいです
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いまどきのたぬきの嫁入り
都会を通って物見遊山、絵もかわいい
24回日本絵本賞 -
お嫁さんは、大都会のどまん中という「大へんぴ」なたぬきと、どうやって出会ったのかな?皇居をイメージした。見返しのところのイラストがかわいい。絵を描いた人は、絵本作家だけどマンガも描けそうだと思った。