すがたをかえる たべものしゃしんえほん (9) こんにゃくができるまで

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265083893

作品紹介・あらすじ

こんにゃくは、こんにゃくいもというサトイモ科の植物からつくられます。江戸時代から受け継がれたこだわりの製法をまもりつづける、栃木県の鹿沼こんにゃくの工房を取材。

感想・レビュー・書評

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  • 色々な種類のこんにゃくがあるんだなと思った。
    刺し身こんにゃくを食べてみたい。

  • 「身近な食べ物がどうやってできるのか、材料からの変化を、写真とたのしい言葉で追いかける絵本。9は、畑でとれた植物のこんにゃくいもが、ツルリとしたこんにゃくになるまでを紹介する。」

    ・総ルビなので小学校低学年から読める
    ・写真が豊富、言葉がわかりやすい
    ・こんにゃくがどうやって作られているのか、大人も知らないなぁ。こんにゃく芋ってあんな形なんだ。

    メモ:
    ・こんにゃくになる小さないもは「生子(きご)」。麦といっしょに植える。麦が成長するために土の養分と水分を使うと、いもにとってぐあいのよい土となる。枯れた麦は土を覆って雑草が生えにくくなり、最後には土にかえって養分となる。
    ・生子は飢えてからしゅうかくするまでに2ー3年かかる。
    ・いもをスライスして乾かし、砕いて「荒子(あらこ)」にする。
    ・こんにゃく作りに必要な成分「グルコマンナン」だけを抽出し、真っ白さらさらの「精粉」にしあげる。
    ・こんにゃくやさんで精粉に海藻の粉を混ぜ、地下水を足しながら練り、凝固剤を加える。木枠にはめて形を整える。それから、ゆでる。袋に詰めて出荷。

    生蒟蒻、しらたきの作り方ものっている。

  • 息子8歳4か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

  • こんにゃくも大豆からできてると思っていたらしいが、おいもからできてると初めて知った。

  • こんにゃくいもの栽培からこんにゃくができるまでを紹介。
    麦と一緒に栽培すること、はじめてしりました。

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著者プロフィール

【宮崎祥子・構成・文】  茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター。『さくさくぱんだ1・2』(岩崎書店)『どうぶつのからだ全6巻』(偕成社)、『ハローキティのおしごとかるた』(サンリオ)、著書に『「センスのいい子」の育て方』(双葉社)など。

「2015年 『こんにゃくができるまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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