- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265083893
作品紹介・あらすじ
こんにゃくは、こんにゃくいもというサトイモ科の植物からつくられます。江戸時代から受け継がれたこだわりの製法をまもりつづける、栃木県の鹿沼こんにゃくの工房を取材。
感想・レビュー・書評
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色々な種類のこんにゃくがあるんだなと思った。
刺し身こんにゃくを食べてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「身近な食べ物がどうやってできるのか、材料からの変化を、写真とたのしい言葉で追いかける絵本。9は、畑でとれた植物のこんにゃくいもが、ツルリとしたこんにゃくになるまでを紹介する。」
・総ルビなので小学校低学年から読める
・写真が豊富、言葉がわかりやすい
・こんにゃくがどうやって作られているのか、大人も知らないなぁ。こんにゃく芋ってあんな形なんだ。
メモ:
・こんにゃくになる小さないもは「生子(きご)」。麦といっしょに植える。麦が成長するために土の養分と水分を使うと、いもにとってぐあいのよい土となる。枯れた麦は土を覆って雑草が生えにくくなり、最後には土にかえって養分となる。
・生子は飢えてからしゅうかくするまでに2ー3年かかる。
・いもをスライスして乾かし、砕いて「荒子(あらこ)」にする。
・こんにゃく作りに必要な成分「グルコマンナン」だけを抽出し、真っ白さらさらの「精粉」にしあげる。
・こんにゃくやさんで精粉に海藻の粉を混ぜ、地下水を足しながら練り、凝固剤を加える。木枠にはめて形を整える。それから、ゆでる。袋に詰めて出荷。
生蒟蒻、しらたきの作り方ものっている。 -
息子8歳4か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他 -
こんにゃくも大豆からできてると思っていたらしいが、おいもからできてると初めて知った。