チャーリー・ブラウンなぜなんだい? ともだちがおもい病気になったとき
- 岩崎書店 (1991年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265800698
感想・レビュー・書評
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小学生の時に読んで、子供ながらにすごく考えさせられる本でした。
子供も大人も命について考える本としては
素晴らしい教材だと思いますし、命の大切さ、
生きている事に対する喜びや感謝、すべてがつまっています。
また、いろんな相手を理解することの大切さが学べると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こどもの世界の病気と偏見という微妙な問題をテーマにしたピーナッツの絵本。白血病になった女の子ジャニスをひたむきに守ってあげるライナスがかっこよくて泣きそうになった。スヌーピーは完全に脇役です。
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病気になったことは辛いことだ。
でも周りの人にとってそれはとても分かりにくい出来事。
どうやって分かって、どうサポートして、
どう進んで行くか。
チャーリーは悩む。
そして何となく見えてきたんじゃないだろうか。
で、この本を読んだおばちゃんは、
病気の子どもの周りの人間として、
深く共感し、胸を打たれて、
そして走り始めた。 -
■書名
書名:チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき
著者:チャールズ M.シュルツ
■概要
PEANUTSの作者が書いたSNOOPYの絵本。
主役は、SNOOPYでチャーリブラウンでもなくライナスです。
内容は、友達のジャニスが白血病にかかってしまうお話です。
■感想
よく出来ている絵本です。
そりゃ絵本なので話の展開は唐突です。
ただ、子供に伝えたい大事な部分はしっかり言葉と絵で表現され
ています。
ライナスは、普段のライナスからは想像できないような、かっこ
よさです。
イジメが流行っているようなので、こういうのを読んで、自分の
言葉で周りの人間を守れるような自立した人間が一人でも多く
育っていけばいいのにな~と思いました。 -
「どうして、チャーリー・ブラウン、なぜなんだい?」
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ライナスの大切な友達ジャニスが白血病になった。「なぜなんだい?」死んじゃうの?骨髄穿刺は痛いの?感染するの?悪いことをしたから病気になったの?髪が抜けた姿をからかう子,特別扱いされていると妬む子。白血病への理解を促すと共に,患児の姉妹が感じる寂しさへもまなざしが注がれている。(及川)
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白血病になったジャニス。ジャニスを周囲から守るライナス。
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以前おすすめの本で見つけて購入した絵本。
白血病になった女の子とその子を取り囲む周りの人たちの思いや言葉が
ストレートに描かれている。
買って読んだ時は、コメントを読んですぐだったこともあり
書かれていた通りだなぁ・・・と、特別心に響くものはあまりなかったけれど、
今回まっさらな状態で読み直してみるといろいろと考えさせられることがあった☆ -
大人にも子供にも読んでいただきたい絵本。
読み終わった後 心地よい感動が残ります。 -
白血病にかかったジャニスと心やさしいライナスのお話。涙なくしては読めません。
同名のビデオ、DVDも出てます。そちらもかなりのオススメ。