- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265801046
感想・レビュー・書評
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請求記号:Eタキダ
資料番号:020065033詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9歳息子と5歳娘に読み聞かせ。
小3の国語の教科書とほとんど同じだけど違うとこがあった!って息子。
トイレが外にあるのかわいそう。
なんで夜、靴履いていかなかったの?
5歳でひとりで病院まで行くのやだ。って娘。 -
とても静かな勇気の話。勇気って、頑張って出すものでなく、愛を持ってれば出るものなのだということがテーマだと思うけど、そんなことを抜きにして、クライマックスの版画が美しい。
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長男が幼稚園で読んでもらった本で、「ひばりの矢」と共に小学校に入学して最初に借りてきた絵本。
本人は「花さき山」も借りたかったらしく、やはり切り絵のインパクトが強いのだろう。
勇気を持って立ち向かう、この本を長男が幼稚園で読んでもらった訳が初めてわかった。 -
一言で言えば《男の世界》
友人曰く『少年が大人の男になる話』と・・・
父親を熊に殺された少年の祖父との暮らしの中に見る、哀愁漂う男の世界。
挿絵の版画も秀逸で、特にラストのもちのちの木のカットや、祖父の為に走る少年のカットなどは胸に熱いものが湧き上がる。
個人的にスティ-ルボールランにも通ずる『男の世界シリーズ』として分類している。 -
久々に読むと爺さまの渋さを思い知るだろう。
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小学生の頃、図書室で読んだ時はもっと大型の本だったのに、ちょっと小さくなってしまった。
子供が小学生になって、教科書に載っているのでびっくりしました。
私に似て本が大好きな娘に「お母さんが一番好きなお話って何?」と聞かれ、あげたのはもちろんこの『モチモチの木』でした。
この絵から受ける衝撃も大きかったから、子供に買ってあげる時は絶対に大型本で!と、大きな版で購入。
娘がとても気に入ってくれて満足です。
ただ、残念なのは教科書に掲載された本文の「どうして豆太だけが女ゴみたいに~」の一節が削除されていたこと。
女性差別だとでも取られたのでしょうか。愚かなことです。 -
娘も5歳になったから
そろそろ理解できるかなぁ〜と読んでみました。
登場人物の豆太も5歳。
おしっこ、しー・・の場面や
小さな声で「オラ・ダメダア」とつぶやく場面には
かなり感情移入できたようです。
豆太が走る!走る!母、涙!!
これも、朗読しながら涙が出てしまう本ですわ。 -
親が死んでしまって、ひとりぼっちになったらどうしよう、とか、
子供の時は何もかもが不安なのに、この本はその気持ちを増長させた。
大人になった今、そんな、大嫌いだった滝平二郎の切り絵が妙に懐かしい。
そして、頼りなげな子供を守ってあげたいな、って母性まで持ってる。 -
北小<高>での読み聞かせでも使用