- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265850136
作品紹介・あらすじ
絵本を読むとき、目を細めたり、絵本に顔を近づけたり、人にぶつかったりしていたジニーは幼稚園に通う女の子。ある日、目の検査で原因がわかり、治療が始まりました。それは黒い眼帯をして、まるで海賊のようにかっこよくなる、というもの。この絵本は、海賊になったジニーが明るい気持ちで積極的に治療をするお話です。
感想・レビュー・書評
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眼の機能の問題で物が二重に見えてしまうダブルビジョンの女の子の話。ちゃんと治療すれば治り事が多い。気づいてあげることが大切。
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1つの物が2重に見えるダブルビジョンと言う目の病気の話です。片目では1つに見えても両目では2つに見える場合と片目でも2重に見える場合のものがある。また、一日中続く場合と疲れている時になるものもある。いずれにしろ早目に気付き治療することが大事。色々な治療方法があるそうです。
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ジョージ エラ・リヨン (著), リン アヴィル (イラスト), 品川 裕香 (翻訳)
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目の機能の問題で「ダブル・ビジョン(複視)」という症状があるのは、知らなかった。
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★★★★☆
ダブル・ビジョン(複視)の女の子のお話。
ジニーは本を読むのが大好き。
でも読んでもらうと、ことばは1つなんだけど、自分で読むとことばは2回くりかえす魔法がかかってしまう。
絵本なので、ダブル・ビジョンの人の目にはどのように世界が映っているか、よくわかる。
後書きを読むと、その原因は1つではないので、紹介するときには注意が必要。
(まっきー) -
物が二重に見えてしまう女の子の話。
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物が二重に見えてしまうという、ダブル・ビジョンの女の子のお話しです。それほど病気を意識させることなく、女の子の境遇の改善にポイントをおいて読める絵本ですが、ひとたびその気になれば、あまり周囲に存在しない珍しい障害(病気)の実態と、そのような子が味わっている不便さや悲しさなど、いくらでも掘り下げて子供に読み聞かせできる貴重な絵本です。
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「ダブル・ビジョン」という物が二重に見えてしまう女の子の話。
最後、その治療のために眼帯をするけれど、それが海賊みたいてかっこいいね、という。