- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265852031
作品紹介・あらすじ
ぼくの友達デイビッドは、頭に花が咲いている。デイビッドは、ふんわりしてて優しいんだ。
ぼくたちは、いつも いっしょに遊ぶ。
でも、ある日デイビッドの頭の花が散ってしまい・・・。
「ぼく」は、デイビッドの頭に花が咲いていること、その花が散ってしまったこと、その訳は問わず、悲しそうな友達のために胸を痛め、どうすればいいか考えます。
相手の事情を想像し、その立場にたってみること。
共感すること、ともだちにやさしい気持ちで寄り添うこと。
これらを、ちいさな子どもにもわかるように描いた絵本です。
感想・レビュー・書評
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デイビッドの頭にはたくさんの花が咲いている
デイビッドはふんわりしててやさしい
みんなデイビッドが大好きだ
ところが、デイビッドの花がひらひら落ち始めた
枝だけになってしまったデイビッド
みんなは近づくと枝で怪我をしてしまいそうで、近づかない
僕はいいことをおもいついた
読み聞かせ時間は4分弱です -
心が洗われます。「ぼく」がただただ友だちを思う気持ちに胸を打たれます。そして、絵が本当にきれい!もはや芸術です。ブックデザインも含め、宝物になった絵本です。ちょっと元気のない友人や、進学や転校、転職など、これから新しい場所に行く方のプレゼントにもよいのでは。色とりどりの花が美しいので、表紙を見せて飾ると家の中が華やぎます。
文字数多くないですが、ふしぎと何回繰り返して読んでも飽きません。本当におすすめです。 -
4'45"
友達を大切にする
個性を認めあう
少し難しい。
深く考えすぎず
感覚的に読む方が良いかも。 -
頭に花が咲いているデイビッド
途中枯れてしまって紙の花をつけるけれど、また咲いてくる -
なぜ花が咲いているのかはわからないけど、いい話だった。花が散るのはどういうときなのだろう
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主人公:ぼく
舞台となる年代・地域:イギリス 現代
主題:多様性??思いやり?
対象年齢:幼、小学生
文章:僕の語り
挿絵について:カラフルで魅力的 わかりやすい
内容:頭に花が咲いている男の子はいつも元気でみんなの人気者だ、ある日花が枯れてしまい
特記:表紙の絵が魅力的
魅力的な点:異質ことも面白がる、自然に受け入れる世界観 -
なんで花がかれていったのかはたぶんふゆになって、花がかれちゃったからだと思う。
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タイトルと表紙に思わず読んじゃった。なんだろうー。最終的なメッセージはわからなかった。お花はなんの象徴なんだろう。自分らしさだと思うけど。思春期の困難さも描いている?