かぎばあさんの魔法のかぎ (あたらしい創作童話 14)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 156
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265916146

感想・レビュー・書評

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  • 小1男子。昔自分が読んで面白かった記憶があり、かぎばあさんシリーズの読み聞かせを始めた。途中数学的なクイズが出てきて、おもちゃの硬貨を使って頭を捻って自分で考えてました。3問目はちょっと難しかったようだけど、楽しめました。かぎばあさんの全部知ってるのにチャーミングな余韻を残して去る感じが好きです。

  • 魔法の鍵で人の本当の気持ちがわかっちゃう。
    そんなふしぎな鍵のおはなし。
    かぎばあさんの鞄がドラえもんみたい♪

  • めちゃくちゃ面白かった

  • 最初は鍵に助けられて。最後は鍵がなくても。
    少し成長できた。

  • 【図書館本】かっぱ先生最後にちゃんと謝ってくれたけど、アレはヒドい。大人の何気ない一言が子供にどれだけ影響を与えるか、といういい例。
    頭を使うクイズは好き。3つとも読み進めつつ考えてみたけど、コインのやつは答えを出す前にあとがきに辿りついたw 魔法のかぎの使い方が広一くんらしくて良かった。そして最後の勇気をもってかっぱ先生に挑めた姿は微笑ましかった。

  • 子供の頃に読みましたが、
    これの前編に当たる「ふしぎなかぎばあさん」より、
    こちらの方が強く印象に残っています。

    広一がわざと鍵を失くしたふりをすること。
    かぎばあさんが大きなハンバーグを作ってくれること。

    このくらい大きなハンバーグを、一度は作ってみたいですが、
    まずはそれだけの心の大きさが必要かもしれないと思ってしまいます。

  • 二十年以上して初めて手に取るシリーズ2巻(笑)。今度は100点をとったのに先生の言葉に傷つく広一くん。かぎばあさんに会えないかと鍵をかくすのですが…。あたたかいストーリーです。かぎばあさんのちょっとだけ勇気をくれる手助けでびっくりするほど大きな一歩を歩んでいます。そしてハンバーグが美味しそうw

  • かぎばあさんに逢いたいなぁって思ってました。
    できたてあったかなご飯のありがたさとか
    お母さんの大変さと、それを知っているからこそ
    淋しさを口に出せない子供の切ない気持ち。
    かぎばあさんは全てを包んでくれる、
    雪に足跡は残らないけど、こころにあったかいものを残してくれる。

    いいなー、逢いたいなー。

  • 小学生の頃、好きだった本。

  • 算数のテストで100点を取ったのに カンニングしたと疑われた広一は「こんな時かぎばあさんが出てきてくれたら」そして名案をおもいつきました。

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著者プロフィール

著者/手島悠介(てしまゆうすけ)
1935年、台湾市高雄市に生まれる。戦争末期、台湾各地を転々と疎開し、10歳のとき引き揚げる。学習院大学文学部哲学科中退。雑誌のライターを経て、児童文学を執筆する。主な作品に『かべにきえる少年』『がんばれ! 盲導犬サーブ』『天国へいったサーブ』『日本のみなさんやさしさをありがとう』(以上、講談社)『大地震が学校をおそった』『裁判とふしぎなねこ』(以上、学研)、「かぎばあさん」シリーズ(岩崎書店)などがある。

「2016年 『星になった子ねずみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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