- Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014574
感想・レビュー・書評
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蜀に建国する決心をしたものの劉璋とは同族であるとか
まだ人民に信を得ていないなどと理由をつけては劉璋を殺すことを躊躇っている劉備
この機を逃してはと龐統は劉備に背いて、魏延に劉璋を殺すよう命じる
魏延は、酒宴の席で剣舞を始めたが、蜀の将達も剣舞に加わって危険な雰囲気となる。劉備はこれを叱りつける
劉備についていろんな助言をする龐統であるが、荊州に残っている孔明からの手紙に喜ぶ劉備を見て、自分は孔明ほど劉備に信頼されているのだろうかと嫉妬を抱く
その頃から龐統の判断が狂い始める
赤壁の大戦では連環の策を進言し曹軍を大破させ、劉備の元で大きく羽ばたこうとしていた龐統だったが、志半ば、36歳の若さで敵の刃に倒れてしまう
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蜀を治める劉璋(りゅうしょう)は、猜疑心の強い臆病な性格であったようで、劉備に蜀を奪われると進言する配下に踊ろされ、劉備軍への援助を惜しみ敵対するようになります。魏の曹操の南征が始まると、軍師の龐統(ほうとう)が劉備の白馬を借り行軍中、敵の矢で落命してしまいます。知らせを受けた荊州を預かっていた孔明は、関羽に守備を任せて蜀の劉備軍の加勢に向かうのでした・・・。敵内部の矛盾を察知し、情報攪乱によって分裂と対立を煽る謀略戦がめまぐるしく繰り返される『横山光輝の三国志』、後半のクライマックスへと向かいます。
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蜀攻めはけっこう苦戦。龐統が戦死したのは残念です
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
いよいよそろそろ劉備玄徳が死ぬ頃だな〜と思いました。
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張任かっこいい。
張松可哀想 -
張任は有能なので、生きてさえいれば、
もっと活躍できたと思うんだけどな。
先を見通す力がなかったというべきか。
仕える君主を間違えたというべきか。うーん。
「伏竜鳳雛」の鳳雛ことホウ統の死。 -
読了。
劉備の徳の高さが顕著に出ていた。悉く敵将を味方に引き入れ軍を大きくしていっている。
張任は最後まで主人を変えず筋を通してかっこいいってイメージだけど、先を見通せないのかなって感じ。
張飛が危ないかと思ったけど趙雲が助けにきたりでヒヤヒヤしたよ。
(170311) -
蜀を手に入れるためとはいえ、義のために迷う劉備。
龐統・・・
孔明に少し嫉妬しただけで、その命うしなうとわ・・・