- Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014598
感想・レビュー・書評
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ついに魏と呉は総力戦に突入
まず魏の張遼、楽進と呉の甘寧、凌統が戦い、翌日は曹操が軍を五手に分けて、呉軍に向かう
両軍入り乱れての大激戦の最中、長江を遡ってきた陸遜軍が上陸して魏軍に斬り込み、魏軍は逃げ惑う
両軍とも疲れ果て、呉は毎年中央府に貢物を献じるという条件で和睦が成立する
胸がすくような痛快な場面があった
黄忠と厳顔の老体二人組が、味方の蜀の面々からは、ご老人二人で大丈夫か、無理をなさらない方がといたわられ、
敵方からは赤子の手をひねるようなものだと馬鹿にされながら、相手の意表をつく素晴らしい活躍をし、漢中を手に入れる足場を作ったところだ
しかし、黄忠が素晴らしい功を立てたのは、孔明が黄忠の性格を見抜いてのことだったとは!
わざと黄忠では無理だ、ご老人が太刀打ちできる相手ではないと、気にさわることを強く言うと、力を発揮するというのだ
いやはや孔明恐るべし
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魏と呉は戦いに明け暮れ、両軍とも疲労困憊し和睦します。魏王名乗った曹操は、魏王宮で管輅公明(かんろこうめい)という占い師を招き入れます。この管輅に纏わる逸話が、田中貢太郎の短編『北斗と南斗星』で取り上げられていたことを思い出し、この老師に近親感を持ちました。曹操からの褒美を辞退し、魏王宮を静かに去って行く管輅の後ろ姿には、一抹の寂しさを感じました。この頃、魏軍と漢中に集結した蜀との戦いが勃発します。蜀の張飛、老将の黄中や厳顔らの活躍目覚ましく、魏軍の将は漢水へと落ちのびていくのでした。
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張飛活躍。この作者はかなり張飛が好きなんじゃないかな。
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左慈など妖術師は、曹操、孫策には出てくるのに劉備には出てこないような気がします。
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
孟獲が暴れる頃に近くなってきたな〜と思いました。
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黄忠つえー!!
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つかみどころのない左慈のキャラクターはいいなあ。
オレも仙術を悟りたいぜ。
張飛の成長がうれしい。あんなにも幼かったのに。
黄忠と厳顔のコンビは最高。 -
読了。
急にファンタジー。左慈っておじぃが曹操を弄んでどっかに消えたけど、また出てくるのかしら。
いつの間にか張飛が賢く戦できる男になってきていて、惚れるわ。
密かに応援していた黄忠と厳顔という老将が大活躍してくれて嬉しい限り。
蜀がおもしろいように駒を進めているけど、曹操が近付いてきているので不安だわ。
(170313)