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- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270100554
感想・レビュー・書評
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(上下巻合わせてのレビューです。)
たまたまmixiの書評サーフィンをしていて見つけた作家。
「海外版・服部真澄か!?」と思い、読んでみました。
このクリストファー・ライクという作家、なかなか。
もともとは銀行員だけあって、
金融の知識をうまくサスペンスにからめて、
ストーリーを作っている。
本作品は、投資銀行を設立した元軍人が主人公。
ロシアのベンチャー企業を上場させて、
会社の危機を救おうとするものの、
「そのベンチャーがまやかしではないか?」という疑念にかられ、
独自に調査するところから物語は始まっていく。
トータルで考えると、ちょっと非現実的なところもあるけれど、
エンターテイメントとして考えるととても面白い小説です。
映画とかにしても、ハマるかもしれません。
カタカナの登場人物がたくさん出てくる海外小説は苦手なんですが、
物語が面白いので何とか読み切れました。
他の作品も読んでみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元エアホースパイロットのギャヴァランが経営する証券会社がロシアの上場の主幹事を務めることになった。この業績に会社の命運がかかっているが、ネット上に怪しい噂が流れる。その噂の元に面会に行くが、ロシア企業からの殺し屋に先を越されてしまう。更に殺し屋と対峙したが危ういところを元彼女のケイトの救われる。しかし、ロシア企業の情報を入手しているのはケイトだった。
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