手紙読本 (ランダムハウス講談社文庫) (ランダムハウス講談社 え 1-1)

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
  • 武田ランダムハウスジャパン
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本棚登録 : 12
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270101100

感想・レビュー・書評

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  • 期待していたほどには面白くない。
    欧米から送られた手紙には、たいてい海外生活の不平不満が書かれている。

    印象的なのは、
    ・孫が生まれたときの志賀直哉の手紙
    ・出征する息子に宛てた小林信三の手紙
    ・新見南吉の恋文
    ・パラオから息子に宛てた中島敦の手紙
    ・妻に宛てた夏目漱石の手紙
    ・岡本太郎の母、かの子がパリのサロンに出品する息子の背中を押す手紙
    ・芥川龍之介が夏目漱石に宛てた活き活きとした手紙

  • 手紙は読むモンじゃないな

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著者プロフィール

江國滋
一九三四年東京生まれ。演芸評論家、エッセイスト、俳人。慶應義塾大学法学部卒業。新潮社勤務を経て、独立。六一年に『落語手帖』を刊行し、以後、随筆、紀行、評論の分野で活躍する。九七年没。主な著書に『日本語八ツ当り』『俳句とあそぶ法』『落語美学』『旅はパレット』『スペイン絵日記』。句集に『神の御意――滋酔郎句集』『癌め』など。

「2023年 『俳句とあそぶ法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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