高安犬物語 (ランダムハウス講談社文庫 と 1-1 戸川幸夫動物文学セレクション 1)

著者 :
  • 武田ランダムハウスジャパン
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本棚登録 : 17
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270101773

感想・レビュー・書評

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  • 高安犬チンの一生を描いた小説です。

    半世紀以上前のものですので、今と状況が違いすきます。
    不愉快なところは、「訓練中に何頭もの犬を殺す」、「麻酔注射もしない乱暴なやり方で手術」など幾らでも挙げられますし、「こんな遠い東北」を初めとする表現というか作者の感覚も、私には合いません。

    他に8編の小説が収録されていますが、とても読む気にはなりません。

  • 紹介:平岩弓枝「鏨師」に恩師として紹介

  • 椋鳩十と並んで、彼の作品もよく読みました。

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著者プロフィール

1912年、佐賀県生まれ。東京日日新聞社(現・毎日新聞社)に入社後、1955年に小説『高安犬物語』で直木賞を受賞。作家専業となり動物小説を次々と発表、「動物文学」をジャンルとして確立。多数の小説や児童文学作品を手掛ける。

「2018年 『新装合本 牙王物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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