忍者からす (ランダムハウス講談社時代小説文庫)

著者 :
  • 武田ランダムハウスジャパン
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270101803

作品紹介・あらすじ

強靭な魂と躯、面妖な秘術、そして異形の相貌をもつ忍者「鴉」たち。その系譜は、あらゆる時代の陰に蠢き、血塗られた歴史の裏に潜んでいた。一休禅師、山中鹿之介、塚原卜伝から、由井正雪、幡随院長兵衛、国定忠治まで約四百六十年余、史上の傑物たちと暗躍する「鴉」たちの交錯を描く、柴錬伝奇小説九篇。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田錬三郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×