ブラッドオレンジ・ティーと秘密の小部屋 (ランダムハウス講談社文庫 チ 1-7)

  • 武田ランダムハウスジャパン
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270102589

作品紹介・あらすじ

美しいヴァイオリンの調べと、美味しい紅茶を味わう優雅なひと時。コンサート会場に選ばれたのは、古いヴィクトリア様式の豪邸-かつて病院や葬儀場として使われていたという、暗い歴史をもつ邸宅だ。それでも、すべてが順調に運んでいたその時、地元の名士が何者かにナイフで刺殺され、会場は騒然!まさか屋敷の呪い!?手がかりを求め、後日セオドシアが邸宅に忍び込んでみると、なんと隠し扉を見つけてしまい…。冒険と美味しさが詰まった第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • 「お茶と探偵」シリーズ7作目。
    ちょっと読むのが順番どおりじゃなくなってますが~軽いのりで、たまには読むのも楽しいシリーズ☆

    セオドシア・ブラウニングは、チャールストンの街で、ティーショップを経営している30代赤毛、なかなかの美女。
    明るい性格で、最近は事件解決の腕前も次第に広まって信頼されています。

    古いお屋敷が街の協会に寄贈され、改築して観光の目玉になるよう目指すことになっている。
    セオドシアの友人デレインがその音頭取り。
    ところが、お屋敷をお披露目するコンサートで、死者が出てしまう。
    未亡人に協力を頼まれたセオドシアは?
    気難しいティドウェル刑事に牽制されつつ、忙しい店の仕事をこなしつつも、じわじわ謎を探り出すことに。

    街で起きるさまざまな出来事は、発展しそうな良いこともあり、落とし穴のある悪いこともあり。
    今回はアクション要素が、わりと強かったかな。
    ふだんは割りと落ち着いた人柄みたいなのに、最後は猪突猛進。
    とはいえ、本人はものすごく美味しい物と気の合う仲間に囲まれているので、危機感より幸福感のほうが印象強いですね。
    ミステリとしてはやや無謀なヒロインだけど、コージーのお約束だからしょうがない?かも(笑)

  • 「お茶と探偵」シリーズ第七弾です。
    読み始めてから第六弾を読まず7弾を読んでいると気が付きました。。。まぁ、新キャラは出ていたもののほとんどがいつものメンバーで話を進めている為、支障はなかったです。
    話としてはいつものパターン。事件が起き、怪しい容疑者が出てくるも、真犯人はまったくの別人。
    途中、色々推理してはいつものの、毎回真犯人を見つけるきっかけは偶然。しかも、単独行動をしているため危機に陥って。。。今回なんか、本来は警察に早く連絡して一緒に行動していれば、あんな目にあわなかったのでは。。。

  • インディゴティーショップのオーナー、セオドシアが活躍するまさしくコージーミステリー。と、いいつつも、7作目の本巻も冒険活劇なところが。段々セオドシアが怪我をする機会が増えているようで、心配です。

  • 第七弾。ティーショップが参加したパーティーでまたもや事件が! ヘイリーのレシピ本の企画やパーカーとの仲などでてんてこまいな中調査に乗り出すセオだが、いつも以上に調査は難航。美味しそうなお茶と軽食は勿論健在!

  • お茶と探偵シリーズ第七弾。

    意外と新しい恋人候補との関係は進まず。
    古いヴィクトリア様式の豪邸でのコンサート中に、ヘリテッジ協会のメンバーが刺殺される。
    さらにテレビネットワークの社長も銃で撃たれて殺される。

    途中で恋人候補が仔猫を拾い、セオドシアの愛犬アール・グレイの友達になるのかと思いきや、意外な展開に。
    アール・グレイは誘拐されてしまうし。
    最後のシーン、森に鳥を放すところは、生態的に大丈夫なの?とちょっと不安になった。

  • 安定のもやっとラスト(苦笑)。
    しっかしセオは事件にあい過ぎだし突っ込み過ぎだな(笑)。

  • 行動的なセオ、今回もかっこいいです。

    彼女のお店に行ってみたい!!

  • お茶と探偵シリーズ7作目。

  • 最初は面白かったんですが。物語のパターンもだんだんネタがつきてきたようで、終わりに近づきつつあるのを感じます。

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