メディアリテラシーを学ぶ(大学生の学びをつくる)

著者 :
  • 大月書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272412433

感想・レビュー・書評

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  • 本書で紹介されているそうです。
    「だいじかなチェック」
    【だ】だれ? この情報は誰が発信したか?
    【い】いつ? いつ発信されたのか?
    【じ】事実? 情報は事実か? 参照はあるか?
    【か】関係? 自分とどのように関係するか?
    【な】なぜ? 情報発信の目的は何か?

    メディアリテラシーを学ぶ(大学生の学びをつくる) - 株式会社 大月書店 憲法と同い年
    http://www.otsukishoten.co.jp/book/b594149.html

  • ICT技術の進歩によって、今や誰もがお手軽に世界に向けて「情報」を発信できるようになり、他人や世界の情報を簡単に入手できるようになったが、その一方でデマやフェイクニュース等の偽情報もあふれることにもなっている。

    本書はそのような偽情報を見分ける能力を養うための考え方、教育法等をメディアリテラシーの定義や世界各国での状況も交えて紹介している。

    中でもフェイクニュースと戦うことができる方法として、印象的で、かつすぐ使えるものとして、以下のアメリカで提唱された「CRAAPテスト」と呼ばれるのものの日本語版があった。

    「だいじかなチェック」
    【だ】だれ? この情報は誰が発信したか?
    【い】いつ? いつ発信されたのか?
    【じ】事実? 情報は事実か?参照はあるか?
    【か】関係? 自分とどのように関係するか?
    【な】なぜ? 情報発信の目的は何か?
    (各項目につき、さらなる詳細説明が本書にはあるので、より深く知りたい方は本書を参照ください。)

    これらをちょっと頭の片隅に置いておくだけでも、今後ネット上で目にする一見もっともらしいニュースや情報に対しても、すぐうのみにせず、ちょっと立ち止まって考えられるようになると思った。

  • 【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
     https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/481110

  • 【請求記号:371 サ】

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770191

  • <学内からのアクセス>
    電子書籍を閲覧するには、以下のURLにアクセスしてください。
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000124652

    <学外からのアクセス>
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  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/685283

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著者プロフィール

はしがき,第2章,第6章
法政大学キャリアデザイン学部教授(メディア情報教育学)。主な業績に『デジタルキッズ ネット社会の子育て』旬報社,2007年,『メディア・リテラシー教育の挑戦』(共著)アドバンテージサーバー,2009年,『メディア情報教育学 異文化対話のリテラシー』法政大学出版局,2014年,『大学における多文化体験学習への挑戦 国内と海外を結ぶ体験的学びの可視化を支援する』(共著)ナカニシヤ出版,2018年がある。

「2021年 『地域と世界をつなぐSDGsの教育学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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