手製本を楽しむ

著者 :
  • 大月書店
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272610020

感想・レビュー・書評

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    ── 栃折 久美子《手製本を楽しむ 19841201 大月書店》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4272610023
     
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030525
    ── 栃折 久美子《モロッコ革の本 1975‥‥ 筑摩書房 19800101 集英社文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J8B16K
     
    ── 栃折 久美子《森 有正先生のこと 20030901 筑摩書房》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4480814558
     
    ♀Tochiori, Kumiko 製本 19281207 東京   20210625 92 /1972 ベルギー留学
     Mori, Arimasa  仏哲学 19111130 東京   19761018 64 /
     Murou, Saisei   詩人 18890801 金沢 東京 19620326 72 /籍=照道
     
    ── 室生 犀星《蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ
    1959‥‥ 19930428 講談社文芸文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4061962248
     
    http://blog.livedoor.jp/oph_oph/archives/1114872.html
     故意の季節
     
    (20121126)(20210922)
     

  • 本の製本手法などが書かれています。
    創作威力がわきました。

  • 仮綴じの本を買い、それを自分の蔵書として専門家に本製本(ルリユール)してもらう。それがヨーロッパの読書家の、ある意味、ステイタスだったという。日本では仮綴じ本もそれほど多くは発行されず、その文化が真に根付くことはなかった。装幀家である著者はルリユールの技術をベルギーで学んだ(『モロッコ革の本』)。その技術を元に、大がかりな道具をなるべく使わずに製本する方法を写真とともに解説しているのが本書。製本を本職としなくても、趣味として製本に親しむ人は結構多いらしく、そうした人を主な読者と想定している本だろう。本を作る作業というのがどういうものなのかという興味で読んでみたので、私自身は自分でやろうとおもったわけではない。眺めていて、手作業の美しさにふわぁっとため息が出る。出来上がった本もさることながら、その過程の作業が美しい。プレス機の代わりに人が乗って重しをかけるとか、かがり台を椅子で代用するとか、実際に作業をする人ならではの工夫・助言も随所にあり、著者が技術者としてとともに先生としても優れた人なのだろうなぁと感じさせる。先日、『モロッコ革の本』を読んだときによくわからなかった本の各部の名称・形状も確認でき、個人的には満足の1冊。

  • 作りましたね、薄い本をばらして。この本を見ながら。楽しむゆとりは無かったです。

  • 豆本作りからはじまった、本と言う形への愛着をいっそう強くした本。

  • すごぉくしっかりした本。ちょっと古くて稀少本の域かもしれないけどお勧め。

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