デザインの種: いろは47篇からなる対話

  • 大月書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272612338

作品紹介・あらすじ

眼と手の感覚、紙が連れてくる風景、かたちへの意識、色に潜む政治性などをめぐって浮かび上がる、デザインの過去・現在・未来。たがいの批評精神が触発しあい、15年にわたって持続した対話の集成。

感想・レビュー・書評

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  • (図書館員のつぶやき)
    黒い表紙に羽の種、ちょっと手に取りたくなるデザイン。デザインの過去・現在・未来を長い時をかけて対話で綴ってあります。濃く、深く、時を感じながら読んでみませんか。

  • 何度も読み返す必要がある、とても歯ごたえのある対談。テーマやトピックは興味深いが決して読みやすい本ではない。自分の頭で考えろと投げ出されているようだ。そんなに身構えなくてもと感じる言葉遣いである部分が多いのだが、敢えてそのように編集されていると見た。

  • 戸田、鈴木両氏の読書の幅の広さ、そしてそれに伴う話題の広さに脱帽。

    一生ついていきます。

  • いわゆる「対談」らしく、擬似会話の形をとらない対話編。
    絶妙の距離感で話が跳ぶのが嵌まれば気持ちよい。

  • 耳を澄まして聴かなきゃ!

    大月書店
    http://www.otsukishoten.co.jp/book/b213932.html

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著者プロフィール

1951年生まれ。グラフィックデザイナー。エディトリアルデザインを中心に活動し、1989年『森の書物』の刊行によりDTPの可能性をいち早く国内外に提示。そのほか、ハイビジョン映像やデジタルコンテンツの制作、新聞・雑誌のアートディレクションも多く手がける。神戸芸術工科大学教授。著書に、『断層図鑑』(北宋社)、『庭園都市』(どうぶつ社)、『電子思考へ…』(日本経済新聞社)、『D-ZONEエディトリアルデザイン1975-1999』『陰影論』(青土社)など。

「2015年 『デザインの種 いろは47篇からなる対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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