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- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274023675
作品紹介・あらすじ
本書の1章は序論で、気象の理解のために、なぜ物理学的な思考が必要かを述べます。特に、1・4節では具体的な例として6枚一組の天気図を示します。2章では、気象の基礎を学ぶときに、よく使用される数式と記号について説明します。3章、4章では、高校と大学教養課程の物理の教科書の内容を気象への応用を考慮して復習したものです。5章では、3、4章を応用して、もっとも基礎的な気象の理解を試みます。6章は、通常の天気図上で見られる大規模スケールの気象の理解に努めます。7章は、数式をやや多く使って、低気圧と前線の構造と発達過程を議論しました。8章は、本書のあとがきにあたる内容で、気象の理解の重要性を強調します。
感想・レビュー・書評
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持っているが難解なためまだ読めぬ。
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大学3年の時に先輩に進められて買った。微分積分や力学の基本から気象の物理までが網羅されている。『気象力学通論』で分からなくても、これなら分かるというのがあるかも・・・。
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