新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する― (OBJECT TECHNOLOGY SERIES)

著者 : Martin Fowler 児玉公信 友野晶夫 平澤章 梅澤真史

• オーム社 (2014年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[bkskさんの感想 · 2014年12月25日]

オブジェクト指向の知識が必須
既存のコードを改善したり，書くときの参考になるかなと思って読んだ。
以前読んだ「リーダブルコード - より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」のほうが参考になった。
手法についていろいろ書いてあって参考にはなるのだが，オブジェクト指向を前提とした書き方となっている。
オブジェクト指向についてよくわかっていないため，あまり理解できず，ありがたさがわからなかった。実例を豊富に掲載されていたが，理解できないのでいまいちだった。
リーダブルコードのほうがより一般向けで，この本は実務者向けという印象だった。
プログラマでもなく，仕事でやっているわけでもない，自分にとってはそこまで有用ではなかった。

[masterkaさんの感想 · 2014年11月1日]

感想は以下。
http://masterka.seesaa.net/article/408123938.html

[ksudieさんの感想 · 2014年10月11日]

難しすぎて理解できなかったページが多々あったが、早速実践してみた。自分のプログラム構造が、かなり変化したことを実感できた。

[disktnkさんの感想 · 2014年9月6日]

“リファクタリング”という言葉を世に浸透させた名著。「コードの不吉な臭い」にまとめられた観点や「一時変数を減らせないか常に考える」「条件文が多くなると処理が複雑化しがち」といったコーディングにおける基本的一般論が詰まっている。くどくど書かれている手段のほとんどは、IDEによって省略できるので、各項のタイトルから気になる部分だけ拾い読みするのがいいかも。それだけコーディングとリファクタリングの境目がなくなってきて、各手法は常識となっているってことかな。

[kei tanahashiさんの感想 · 2014年8月8日]

Martin Fowlerの名著の新装版。内容自体は古いところもある（Javaのバージョンなど）。以前のものは読んでいないが、リファクタリングの手法が多くのっている。ある程度プログラミングを学んだ人であれば確実に読んでおいた方が良い一冊。