Rubyのしくみ -Ruby Under a Microscope-

  • オーム社
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本棚登録 : 182
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274050657

作品紹介・あらすじ

Rubyスクリプトはどんな道筋で実行されるのか?その舞台裏を、手順や図でわかりやすく解説。まつもとゆきひろ氏の序文と、YARV開発者である笹田耕一氏による書き下ろし付録つき。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい、YARV!!

  • ソースコードから機器語までの変換流れが分かる

  • rubyがコードをどうコンパイルするか、どう実行するかについて書かれている。
    図が豊富に使われており理解しやすい。
    内部の動作を知ることは言語の仕様の理解にもなるので、ruby自体に貢献したい、言語処理系を書きたい、という人以外でも読む価値はあると思った。

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000018551

  • MRI のしくみを命令の実行やオブジェクトの内部構造、またブロック、メタプログラミング、GC などの機能に至るまで解説している。また、JRuby や Rubinius といった MRI 以外の実装についても解説している。Ruby が分かっていれば読み進められるが、コラムでは C で書かれた YARV の実装に踏みこんだ説明があるので、くまなく理解しようとすれば C の知識も若干必要。総じてディープな内容だが、個人的には継承やモジュールのインクルードがしくみから理解できたのはよかった。

  • Ruby側とVM側のつなぎが徐々に見えてくるのが楽しい。8,9章のクロージャとメタプログラミングのあたりが特に面白かった。テクニック本ではないのでRuby書くのに即役立つ感じではない。

  • 字句解析→構文解析→YARV命令列
    オブジェクト、クラス、ブロック、レキシカルスコープなどの技術的な定義
    ガベージコレクションの説明

    が秀逸。
    ただし、アルゴリズムを多少わかっていないとちょっと重たい。

  • 言語の実装についてここまで細かく記載された書籍を読んだことがなかった。

    構文解析に始まり、YARVって具体的に何なのよというところやRubyのしなやかな構文がどのように内部的に制御されているのかが実に丁寧に解説されている。

    一度では理解しきれないが、一度読むと確実にスキルアップに繋がるのでオススメ。

  • 請求記号 007.64/Sh 13

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