絵ときでわかる 機構学(第2版)

  • オーム社
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本棚登録 : 13
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274222429

作品紹介・あらすじ

機械設計の基礎となる機構学について、イラストでわかりやすく徹底解説!
本書は機構学の基本を一から、イラストでわかりやすく、解説した入門書です。
今回の改訂にあたっては、読者の皆様の声をもとに、本書の特長である図の追加・ブラッシュアップを行うとともに、本文の解説も歯車の動力の伝達、カム線図の速度、加速度の説明、変位の微分など、重要な原理に関する部分をよりていねいに、わかりやすくなるよう、見直しました。また、例題や練習問題とその解答も充実させました。
ぜひ一度手にとっていただきたい、機構学の基本テキストです。

感想・レビュー・書評

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  • 第二版になったためか、比較的読みやすいと思った。類書の中では、やや数学的な記述が多いが絵(図解)も多いと感じた。内容は下記のとおりである。

    1章 機構の基礎
    2章 機構と運動
    3章 リンク機構の種類と運動
    4章 カムの気候の種類と運動
    5章 摩擦の伝動の種類と運動
    6章 歯車伝動機構の種類と運動
    7章 巻掛け伝動機構の種類と運動

  • 機械力学に続けて読んだ。
    機械力学は高校の物理の延長のレベルであるが、機構学はこれに小学校の算数で習う図形的センスが必要であると感じた。
    機械といえば、昨今は電子制御されたものと考えがちだが、ロボットなどのように外界への力学的な作用を考える際には、この機構学をセンスとして身につける必要があることも感じ取れた。
    あまり気にしたこともない動力の変換方法も絵解きでわかりやすく書かれており、自転車や自動車が動くための機械的な要素も把握できた。

  • 請求記号 531.3/Su 63

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