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- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276130050
作品紹介・あらすじ
バッハの二声のインヴェンションと三声のシンフォニーア全30曲を克明に解説。著者独特の図表と譜例を示し、バッハの音建築を解明していく。
感想・レビュー・書評
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「バッハってむずかしいなぁ」と20年前に思った。
「バッハってむずかしいなぁ。無理やわぁ。」と10年前に思った。
感情をなんとなく音に乗せる、くらいしか表現の引き出しがなかった私にとって、バッハは本当に拷問だった。分かりやすいストーリーもないし、どう演奏したら良いか全くわからない。
最近やっと「バッハ綺麗やなぁ」ってお近づきになれたところで、理路整然しっかりとした文章を読むと本当に腑に落ちる。 1曲ずつ、丁寧な解説・分析。しかも整理されていて分かりやすい。
とりあえず現段階
「どんなふうに弾くのか」じゃなく、「どんなふうに弾くのか、を習得するために表現やアイデア、発展の仕方を学ぶ」曲たちなんだと解釈。固くて真面目だ!(勝手な思い込み)と思っていたけど、ちがうな。寧ろすごく自由だと気づいた。今更でごめんなさい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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