音楽物語 わたし、ピアノすきかも

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  • 音楽之友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276148062

作品紹介・あらすじ

「ピアノなんて大きらい!」・・・一生懸命練習したのに、レッスンでマルをもらえなかったミミは、すっかりやる気をなくしてしまいます。そんなとき、ミミのもとに「森の作曲家」と名乗る人物から1枚の楽譜が届きます。ピアノ曲をプレゼントされたミミは……。
作曲家が楽譜に書けるのは、音符と限られた音楽記号だけ。曲に込めた思い、音の手触りや香り、間合いなど、すべてをそこに記すことはできません。不思議な森の住人たちとのやり取りを通して、楽譜から作曲家のメッセージを推理するおもしろさに目覚めていくミミ。
この物語を書いたのは、子どものためのピアノ作品を多数手がける現役作曲家。楽譜を読み解く大切さを子どもたちに伝えたいと、10年来の付き合いであるイラストレーターとタッグを組み、初の子ども向け音楽物語に挑みました。作曲家からピアノを習う子どもたちへのプレゼントには、練習が楽しくなるヒントがぎっしりつまっています!

著者プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院音楽研究科作曲専攻修士課程修了。作曲を野田暉行、尾高惇忠、松尾祐孝、電子音楽を辻田幸徳、音楽理論を川井學の各氏に師事。多数の一流演奏家に作品を演奏され、室内楽からオーケストラと様々な編成の作編曲、曲集出版等も数多く手がける。

「2021年 『お話と音楽のバトン ある日、オリーブの丘で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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