ロシア国立グリンカ音楽院名誉教授、くらしき作陽大学名誉教授。ハンガリー共和国文化勲章受章。東京芸術大学卒業、専攻科修了。ドイツ政府給費生としてミュンヘン国立音楽大学卒業。福井直俊、井口秋子、ローズル・シュミット、ヴラディーミル・ホルボウスキー、マグタ・タリアフェロ、ゲーザ・アンダ、ジェルメーヌ・ムニエ各氏に師事。安宅賞、ヨーロッパ・ピアノ教育連盟EPTA等を受賞。ジュネーヴ国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ヴィオッティ国際コンクール、ブゾーニ国際コンクール、プロコフィエフ国際コンクール他、審査員を歴任。バルトーク《ミクロコスモス》全曲を本邦初演。演奏家・教育者として幅広く活動し、ピアノ演奏解釈の著書や楽譜校訂版を多数出版している。著書に『名ピアニストたちとの出会い』『バッハ《インヴェンションとシンフォニア》演奏と指導のポイント』、標準版ピアノ楽譜 ドビュッシー『ベルガマスク組曲』『子供の領分』『12の練習曲』『版画』『前奏曲集 第1巻』『前奏曲集 第2巻』『映像』(音楽之友社)。
「2022年 『ドビュッシー ピアノ小品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」