トンデモ本の新世界 世界滅亡編

著者 :
  • 文芸社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286131436

作品紹介・あらすじ

閉塞感なんて笑いで吹き飛ばせ!マジメに地球滅亡を語る本から、終末後の世界を描いた脱力映画やコミックまで、厳選したトンデモ作品がてんこ盛り。世界は滅亡を描いたトンデモ作品に満ちている。

感想・レビュー・書評

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  • 数年前の新刊で買って読み始めたはいいけど乗れなくて、途中でずっとほったらかしていたのをやっと最後まで行きました。まあ、途中うっちゃってたけど。初期に比べて執筆陣の文章がちっとも面白くない、というか楽しむ、というスタンスではなくなって、蔑む、単に批判する、ってな感じが滲んできた気がして、少しも笑える文章ではなくなったのが悲しい。まじめか。いや、真面目なんだろうけど、ちょっと違う。こうじゃない。

  • トンデモ本としてこの中で紹介されている本は、

    「トンデモ」

    と思われる位のインパクトが無いと売れないでしょう。そうなると勢い、

    「論理の飛躍」「意図的な論点の混同」などを、交えて、

    「…となっても不思議ではない」

    となりますよね。

    過去世に出たトンデモ本、しかも世界の終末よ取り上げたものを集中して吟味します。

  • なんともマンネリが進んでしまい 殆ど山本氏単独の趣味の範疇に堕した感がある。「と学会」を円滑に動かしていた志水一夫氏が亡くなられ初期メンバーも会を離れたり 距離を置き始めた印象がある。このまま仲良しグループの内輪ネタを延々やってても「イタイ」だけなのではなかろうか。

  • と学会、20周年だそうで。
    最初はかなりインパクトあったけど、慣れて来たせいか、マンネリ感は否めない。
    でも、このシリーズのお陰で、とりあえず、書いてあることを鵜呑みにしないという大切なことを学びました。
    スピリチュアルとか、なんか怪しげな、ちょっと考えればわかるだろってモノが横行してる今、自分の身を守るのは、正しく疑う力かもしれません。

    ま、そんな難しいこと考えて読んでるわけじゃないけどね。

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著者プロフィール

1992年に結成された趣味人の集まり。現在の会員数は120名。
「著者は大マジメなのに、常識からするとギャグとしか思えない本」「作者の意図とは別の意味で楽しめる本」を、「トンデモ本」と名付け、各自のトンデモ本コレクションを持ち寄って楽しむことから活動を開始。活動の成果をまとめた『トンデモ本の世界』(洋泉社、1995年)がベストセラーとなり、「トンデモ」という言葉が広まるきっかけをつくった。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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