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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286181455
感想・レビュー・書評
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イジメの辛さを紛らすために作ったブログ。
そこに書き込まれたひとつのコメントが、僕の運命を大きく変えていく。
ラストシーンが最初に決まっていたのだろうか?
一部を除いて「僕」の一人称で書かれている物語は、どこか歪で不自然なものを感じさせる。
それこそが狙いなのだとは思うのだけれど、表面的な怖さに留まってしまっているのが残念。
ものごとを深く考えることなく…僕はいつも疲れているからなのだろうが主人公の心理が掘り下げられることがない。
掘り下げてしまうと、物語の展開に支障をきたすからだろう。
すべてはラストシーンを描くため。
そのための物語だったように感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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