片想いの恋人 (新風舎文庫)

著者 : 尾崎翠

• 新風舎 (2007年11月5日発売)

感想・レビュー・書評

[aeiouさんの感想 · 2010年11月2日]

持っている尾崎翠の本の中では唯一旧仮名遣い。雰囲気が出ます。

収録作品（および気まぐれの個人的評価）：
「少女（をとめ）ララよ——伝奇物語」☆☆★★★
「初恋」☆☆☆★★
「花束」☆☆☆★★
「途上にて」☆☆☆☆★
「こほろぎ嬢」☆☆☆☆★
「アップルパイの午後」☆☆☆★★
「香りから呼ぶ幻覚」☆☆☆☆★
〔年譜〕

[ssawさんの感想 · 2008年4月2日]

天才

著者プロフィール

1896年鳥取生。女学校時代投稿を始め、故郷で代用教員の後上京。日本女子大在学中「無風帯から」、中退後「第七官界彷徨」等を発表。32年、病のため帰郷し音信を絶つ。のちに再発見されたが執筆を固辞。71年死去

「2013年 『琉璃玉の耳輪』 で使われていた紹介文から引用しています。」