未来ビジネス図解 働き方シフト

  • エムディエヌコーポレーション
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295200291

感想・レビュー・書評

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  • 2020年12月コロナ禍の出版本であり、ちょうどシフトしていた時期か。
    現在はわたしの身の回りではほぼそうなった後、コロナ緩和で元に戻って出社するもの、継続して在宅のままのものが選べるようにはなっている、一部強制的に出社に戻されたところもあるけど。
    複業もこちらではまだまだ浸透してはいないけど、一部認め始めた雰囲気。
    ただ、自分に合ったものを見つけ出せず。。
    個になってはいるが、ちゃんと自立した個にならないとな。
    289冊目読了。

  • リモートワークを中心として働く人と会社のこれからをサイボウズ式編集長藤村氏とソニックガーデン代表倉貫氏が語ります。リモートワークについては起こりうる問題点を挙げて先駆者としての経験に基付いた対策を提示(特に雑談的なコミュニケーションの演出は勉強になりました!)するなどとても実用的です。企業側としても昭和的な慣行を改めて組織や制度を改革するのが喫緊の課題となるようです。ただし、働く人も本業以外に「人生の軸」を持ったり、人的資本、金融資本、社会資本を充実させよとの主張があります。これはもっともであり、大切だとは思いますが、それができる人とできない人がいるのも明白で、コロナ禍で始まったリモートワーク起点とする働き方改革は格差社会の一丁目一番地かもしれない。全社員をしっかりできる人にするのが私の仕事なのだな。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • まさにリモートワークが定着するか否かの今だからこそ、皆が読むべき本と思う。

    個人としてどう働きたいのか。
    管理職や企業側の目線でどうするべきなのか。
    どちらの目線でもヒントがあると思う。

  • 自分で経験したことがあるリモートワークと比較しながら読む。出社している人の方が有利だったりしない、ビジネスチャットで気軽に(雑談も)やり取りできる、文字で伝わりづらいときは、気軽に音声でにやり取りができる。そういった、本書でも紹介されていたことがなされていればリモートワークもぐっとやりやすくなる。

  • 著者の1人、倉貫さんのブログや書籍を読んでいれば、大体は聞いたことあるネタが多いが、それでも改めて図解されると頭の中で整理が進む。
    自分は世の中的には割とリモートワークには適応している部類なんだと思うが、振り返ってみて一番重要なのは全員がリモート前提になること。それにいち早く気づいて実践したソニックガーデンは本当に先見の明がある。

  • 本書から学んだこと
    『これまでの一律的な働き方は、個人に適合した多様な働き方にシフトしていく』

    コロナウイルスの感染拡大により後押しされたリモートワークに代表されるような多様な働き方へのシフトは、もう元には戻らない可能性が高い。
    ならばもうボクらに残された手段は変化を楽しむことだけだと思う。
    本書は、個々人に合った「働き方シフト」成功の一助となることを目指して書かれている。

    【感想】
    ・多々共感するところあり。だが、多くのビジネス書でここ数年言われていることばかりで目新しいものはない。
    ・サイボウズで数年前からリモート中心の働き方シフトに成功した著者の経験上で知り得た知見には一定の価値があると感じた。
    ・リモートワークが単純に働く「場所」だけの変化ではないことがわかった。多面的な変化が必要で、そうなると変化を嫌う現代の高齢化した日本組織には難しい部分も多いはずであると思えた。

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