はたらく人の目の強化書 (Business Life 17)

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295400912

作品紹介・あらすじ

近頃、目が重たいと感じる。頭痛・肩凝りがひどい。集中力、やる気が続かない。メガネ・コンタクトの度数が年々進む。疲れ目解消!視力回復!脳機能・パフォーマンスが向上するすごい方法。

感想・レビュー・書評

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  • 眼が疲れると言う事は脳にどのような影響を与えるのか?そして目の疲れの原因は何なのか?その疲れをどのように取り除くか?をわかりやすく書かれている良書。

    1.見ると言う事は
    ①網膜で受け取った光を電子信号に変換
    ②その信号が神経を通じて脳に伝わる
    ③脳内で像に変換する
    と言うこと。

    2.情報が全く入ってこない、ぱっと見たものを瞬時に記憶できない、アイディアが出ないのは蓄積した眼の疲れが原因。

    3.目が疲れると言う事は眼に酸素が行き渡らないと言うこと。その原因としては毛様体筋と外眼筋が凝ると、血流障害が起きて酸素が行き渡らないことにある。

  • 「目を鍛えると、脳が最適化さえれて疲れなくなる!」

    この言葉を信じて、本に書いてあるトレーニングをやっていきたい、全ては中々大変なので、今までやってきているのと合わせて、という感じで。

  • タイトルのギャグセンスに手を取ってしまった。なんとなく知ってる情報ばっかりだったが、なぜか面白かった。「見えた気になる」がギャグかと思った。

  • 最近読んでいる脳に関する書籍でも目の重要性が書かれており、本書でも同様に目の重要性から入り、眼筋トレーニング、目ツボマッサージなどの方法を紹介している。

    ・眼筋トレーニングは、①クロージング・オープニング、②しふてぃんぐ、③サークル・トライ・スクエアを通して1日3分行う。
    ・①は、いつ、何回、どこでやってもOKですが、とくに起床時や仕事をする前に行うと、やる気と集中力が高まるのでお勧めです。目を閉じて10秒キープし、目をパッと開いて上を見てピントを合わせる。後は同じように目を閉じて下を見て、目を閉じて右を見て、目を閉じて左を見ます。その時に顔は動かさないようにします。
    ・②は、パソコン作業で動かなくなった眼筋を回復させる。時間帯や回数に制限はありません。目から30cmほど離して人差し指を葉面に立て、目の高さをキープしたまま右に50cmほど動かし、顔を固定したまま指先を目で追います。次に左に50cmほど動かし同じように目で追います。1往復を1秒程度で行い、10回繰り返します。次に上に見える所まで動かし、続けて下に見える所まで動かし、1往復を1秒程度で行い、10回繰り返します。次に右上→左下→左上→右下の順に動かし、同じように繰り返します。
    ・③はシフティングの進化版で、顔を動かさずに、指先でサークル、トライアングル、スクエアの順に動かし目で追います。
    ・目ツボマッサージは、清明(目頭あたりの溝になっている部分)、天応(目と眉の間の部分)、太陽(こめかみの凹み部分)、四白(目の下にあるくぼみ部分)を順番に指の腹でやさしく押さえて5秒キープします。
    ・月に一回程度は、パソコンやスマホなどを使わない日を設けて、目や脳を休める。
    ・寝る時は、アイマスクと耳栓を使って視覚と聴覚を完全にシャットダウンさせる。少しの明かりや音でも、睡眠ホルモンの分泌を悪くしてしまいます。この寝方を最低3カ月続けると効果を感じられる。

  • この本で書かれているようなトレーニングは殆どいつもやってます。

    パソコンやスマホに依存しやすい現代は眼を意識的にケアする必要がありますね。

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著者プロフィール

昭和28年、広島県出身。早稲田大学政経学部卒。ビジョンサロン代表。著書は68冊、海外での出版も25冊。アスリートやパイロットなどへの指導も行なっている。

「2019年 『1回1分! 中川式「ビーズロープ」で3次元視力トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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