日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法

  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295401056

作品紹介・あらすじ

激化する市場競争の中で生き残るための道筋がここに!

感想・レビュー・書評

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  • 日経の一言解説でコメントされているロシェル・カップさんが気になって、キンドルで読みました。色々なところで断片的に言われていることをが整理された内容です。事例も豊富で、困ったときにまた読みたい一冊です。

  • アジャイル開発手法について解説している書籍は世の中に多く出回っていますが、本書のように、その背景にある経営マインドやマネジメントの考え方まで掘り下げている書籍はそうそう見かけないと思います。
    「自分の会社には合わない、無理だ」と諦めるのは簡単ですが、まずは自分が所属するチームにおいてちょっとした働き方のカイゼンから始めてみてはいかがでしょうか。

  • 内容薄っ

  • ナイズドされるにはちょうど良い本。アジャイル開発、リーンスタートアップ、devopsから、各種フレームワークまで、習得スキルに誤りがないことを再認識。

  • 「お金2.0」を読んだら、合わせて読みたくなる良書!

  • ざっくり言えば、会社の方向と自分のやることをリンクさせて自律して動くことが大事ということ。マネージャだったらそれを部下にさせるための環境づくりが必要ということ。
    アジャイルとかカンバンとかOKRとか諸々書いてあるけど、そのへんは手段に困ったら思い出せたら良いかな。
    章毎に手段にフォーカスされるから全体として読みにくかった

  • 思ったより広くカバーした内容だった。マネジメントに言及した部分はとても参考になった。
    クソつまんないレベルでしか組織マネジメント出来ない上に、ただプログラムしてできたものを製品開発したと言い切るバカ役員に読んでもらいたい。

  • この種のビジネス書には縁がない私だけれど、ロッシェル・カップさんの話に興味があって購入。シリコンバレーのIT企業の仕事術を主に紹介した本。

    読んでみて驚いたのは、その手法が演劇とよく似ていること。私にとっては高校演劇の可能性を感じさせる一冊となった。いまの日本では「働き方改革」という言葉のみが独り歩きしているが、演劇はこれからの働き方の最先端を行けるかもしれない。

    もちろんここに書かれていることだけがすべてではないだろうし、この一冊だけでは信頼に足るともいえない。
    が、チーム全員で目的や目標にフォーカスし、よりよい解を求めて軌道修正し、コミュニケーションを取りつつ、縦割りではなく、それぞれの専門分野や能力を活かし一つの作品をつくるっていくことは、個々のモチベーションを高める。

    個人的には、ここに書かれていることを、教育現場に導入して欲しいと思う。仕事術の本ではあるが、教育にも応用できる可能性を感じる。

    働くということが何であるのか?
    人生の一部である以上、“充実したもの”である必要はある。人は機械や部品ではないのだから。

  • ①Survival of the Fittest(適者生存)
    ②Get Shi Done!(とっととやる)
    ③Agility(すばやく動く)
    ④ail Fast(はやく学ぶ)
    ⑤done is Better than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
    ⑥Ask for Forgiveness, not Permission(許可を求めるな、謝罪せよ)
    ⑦Data-based Decisiion(データによる意思決定)
    ⑧Let's Make a Dent in the Universe(宇宙に凹みをつくろう)

  • de:code 2017で先行販売された本書を読了して感じたのは、早く一般販売され多くの人が手に取るべきだということ。
    シリコンバレーの文化の紹介から、リーンやアジャイルの詳細な説明、無駄をあぶり出すフロー改善、サーバントリーダーシップなど内容は多岐にわたる。
    なにより重要なのは最終章、「読むだけでなく行動にうつせ」という点だろう。
    一人で動くより、社内に共感している人間がいたほうが間違いなく動きやすい。
    そういう意味でも早く一般発売され、本書で紹介されている概念が多くの共感を得ていくことを期待したい。

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著者プロフィール

ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングの創立者兼社長。異文化コミュニケ−ションと人事管理を専門とする経営コンサルタントとして、日系と外資系企業のグローバル人材育成を支援している。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営学院卒業。日系大手金融機関の東京本社における職務経験を持つ。日本語が堪能で、朝日新聞globeを含めて日本の出版物に多数のコラムを連載している。『英語の品格』(集英社インターナショナル)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)、『外国人部下と仕事をするためのビジネス英語』(語研)、や『新ビジネスミーティングの英語表現』(ジャパンタイムズ)をはじめ、著書は多数。現在は、グローバル企業の組織開発、異文化トレーニングとチームビルディングを支援することに力を入れていると同時に、北九州市立大学でマネージメントと英語を教えている。

「2019年 『マンガでわかる外国人との働き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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