シェアライフ 新しい社会の新しい生き方
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2019年2月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295402770
感想・レビュー・書評
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これからの時代はシェアだ!と思って手に取った本。でも想像とちょっと違った。たしかに共助の考え方は素敵だし、資本主義は限界を迎えているから、これからの時代は大量生産大量消費ではないことも納得。
だけど、本を読んでいて理想と現実は違うよな…と思ってしまう。シェアリングサービスにはいろいろな盲点があるから、一概に全てシェアすれば良いってものでもない。そもそも企業などの組織は不要とあるけど、シェアリングサービスのプラットフォームは企業なのだから、どうしても利益追求型になり、いろいろな弊害が生じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい社会的ワード「シェアリング」の第一人者の本。
私自身が古い人間なのか、読みながら反発する部分が多かった。ひとつには、これからは「シェアリング」が正しい解なのだ、という言い方にあると思う。シェアリングはあくまでひとつの選択肢であって、さまざまな選択肢があることが社会をよくするんだ、としたほうが正しいのではないか。
そもそも社会的背景がシェアリングを求めたのだ、という説明がイマイチ納得がいかない。AirBnBにしろUBERにしろ、インターネットとスマートフォンの普及で空き家・時間を経済的に使おうという話で広まったのであって、決して「社会的結びつきを求める人が増えたから」流行ったのではないのではないか。技術の発達が一番の理由で、そこに副次的に社会的意義が出てきた、と解するのがよいと思う。
それから、本の中でも出てくるが、シェアリングといいつつ、結局は「共生」や「共助」の言い換えであって、特に新しい概念ではなく、高度経済成長で失われてきたご近所づきあいの復活、みたいなところも多分にあるんだろう。
といいつつも、特に地方部において人口減少が著しい中では、人材のシェアや遊休資産のシェアは必要不可欠の手法になってくると思われるので、反発ばかりしてないでうまく活用する方法も考えなければいけないと思う。 -
読み物としては普通、新たな視点を取り入れるという意味では良かったです。シェアのメリットが多く書かれていたが、デメリットについては触れられていなかったのでちょっと偏った意見のようにも感じる節はありました。が、この方の仕事への取り組みや生き方などは素晴らしいところがたくさんあるので、色々なことにチャレンジする姿勢、楽しみながら生きる姿勢は取り入れたいと感じた。
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浅い
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・参考図書指定科目:「ゼミナール 森戸」
<OPAC>
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/lVMTRta-NbEUg5lZ8BSA4HRKzEk/description.html -
目指すものに近い
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シェアが個人と個人を繋ぐ。
医療や介護、保育を必要としている人がそれを提供出来る人とマッチングすることで救われる。
また、住まいのあり方も変わる。
あちこちの拠点で住むことで新しいコミュニティが生まれ、そこからイノベーションが生まれることもある。
お金を稼ぐこと、都内の一等地で一軒家を建てることは憧れではなくなってきてるのかもしれない。 -
本自体の厚さの割に内容が薄い。どこかで聞いた話を寄せ集めただけのような。
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シェアのサービスがすきなので
いろいろ使ってみたくてワクワク読めた。
シェアというものに可能性を感じる。
特定のサービスを利用せずとも
自らを閉じずに常に開くこと、
小さなお願いごとを思い切ってしてみること、
自分がしてもらったらしてあげることを
積み重ねてみること。
そんなことから始められそうと思った☺︎
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栓抜きAmazonで買えば300円だけど友達に聞いて借りてみた、お酒買ったから一緒に部屋で飲もうって声かけてみた!!!!!栓抜きAmazonで買えば300円だけど友達に聞いて借りてみた、お酒買ったから一緒に部屋で飲もうって声かけてみた!!!!!2022/01/12
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