チームを変える習慣力

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295403388

感想・レビュー・書評

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  • 読むコーチング。
    自分には読みやすい内容でした。

    なかなかすんなり頭に入っていかないという方も、このての本はあるんだろうなと思います。

    読むタイミングがちょうど良いかどうかも。

    私自身は一度だけコーチングを受けたことがあり、それは私にとってとてもよい経験であり体験になっていますが、そのときの感覚や感触を思い出させてくれて、あーそういえば忘れてたなー、と思うところが随所にありました。

    私にとっては、ちょうど良いタイミングで出会えた一冊でした。

  • 自分の習慣に取り入れたい内容の本は週1回で良いので目を通す時間を持ちたいと思ってる。この本もその中の1冊に加えよう。

  • ・マネジメントの効果は、チームメンバーが心身ともにいかに健康で、その能力をいかに成長させているかの度合い
    ・アイデアの創出などにブレインストーミングを経験されている方もいると思いますが、「突飛なアイディアを歓迎する」「批判ではなく代案を出す」「質より量をだす」などのブレインストーミングのルールがしっかり守られている時の雰囲気に近いものが、常に存在しているのが、心理的安全性のあるチームなのです。

  • チームリーダーとしてあるべき姿勢が書かれています。根幹にあるのはタテの関係ではなくヨコの関係になること。そして傾聴を習慣化すること。基本的なことばかりですが、悩んでいる人にとっては自分を省みる良い機会になると思います。

  • たての関係で不安と恐怖で人を動かすようなマネジメントからよこの関係で自ら動いてもらうようなマネジメントにどうやったら変われるか。

  • 【目的】
    後輩指導、チームのレベルアップ
    【まとめ(1P)】
    ヨコの関係でチームの中長期的な向上
    【ポイント(What)】
    ・ポジションとしての上下は在っても、相手を人間としてリスペクトする
    ・緩い関係ではなく、個々に主体性が要求される関係→分業
    ・部下のほうが詳しいことは当たり前で、どう動いてもらうかがマネジメント力
    【アウトプット(How)】
    ・一緒に働いてくれることに感謝する
    ・叱り方:行為は看過せず「本来あなたならできる」と未来の可能性を承認
    ・相手に動いてもらうためではなく、本当に褒めたいから褒める

    【その他】
    ・昨今は引っ張るリーダーより支援型マネージャーが求められる
    ・タテの関係のデメリットは特に悪いニュースが入ってこない
    ・タテの関係はコミュニケーションの横着

  • 縦じゃなく横が重要。
    縦意識の強い上司にも意見をしっかりと言い続けることが重要になる。
    また、人の話をしっかりと聞くこと。
    相手を認める事。
    上司指導から、部下指導への転換。

  • ・タテではなく、ヨコの関係が大切
    ・心理的安全性のあるチームが良い
    ・関係構築力とは相手との関係性を高める力
    ・チームとして結果を導くことができる力が大切
    ・人が重視するのは能力や実績より、優しさや信頼できるかどうか
    ・素直であること=変化を受け入れやすい
    ・自己開示とは自身の弱みや欠点を相手に伝えること

  • タテの関係からヨコの関係はという提案が全体を通して丁寧に説明されている。

  • チームファシリテーションをかじろうと思って、
    ネットで調べてたまたま出会った本。

    読んでみると内容はアドラー心理学をベースとした考え方を、
    より職場のチーム作りといシチュエーションに落とし込んでまとめている本だった。

    タテのノリを、ヨコのノリにしましょう。

    ということで、
    上意下達のチームから、いかにフラットに活力あるチームにしていくかどうか、
    またそのためにマネージャー自身がどうやって自分の殻を打ち破っていくのか。
    について、サクッと読みやすく書いてあります。

    でも最近の会社って、
    そもそも、タテのノリってだいぶ減ってきているよね。
    パワハラも厳しくなったし、こうした考え方が徐々に浸透して時代が変わっているんだと思う。
    自分もそもそもタテのノリができない口なので、
    その心配はないわけだけども、だからと言って、
    ヨコの関係性を作れるのか。というと?ななわけで。
    読んで参考にはなりました。

    会社の人間関係に迷っているマネージャーの方にぜひ。

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著者プロフィール

三浦 将(みうら・しょうま)
株式会社チームダイナミクス代表取締役、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ、早稲田大学オープンカレッジ講師。英国立シェフィールド大学大学院修了(MSc : Master of Science 理学修士)、大阪府立大学工学部(現大阪公立大学)卒業。
大手広告会社、リーバイスなどの外資系企業を経て、株式会社チームダイナミクス設立。「休み明けの朝、元気に仕事に向かう人をこの社会に増やす」をパーパスとし、人材育成・組織開発コンサルティングや企業研修プログラムを提供。アドラー心理学やコーチングの技術を駆使した手法で、リーダーシップと自律性のある人材の育成をはじめ、従業員エンゲージメント向上や、心理的安全性の高い組織作りをサポートする。学習内容の実践と習慣化による「本質的変化の実現」を重視したプログラムが評価され、研修リピート率は95%超。企業や大学などでの講演実績も多数。『自己肯定感が高まる習慣力』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『自分を変える習慣力』 『チームを変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)他、著書累計30万部超。

「2022年 『リーダーのコミュニケーション習慣力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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