テクノロジーをもたない会社の攻めのDX ーー非IT・非デジタル企業が秘める破壊的成長

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295404569

感想・レビュー・書評

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  • 今流行りのDXをさっと理解できるので、重宝します。

    これ読んだからと言って、会社をDX化できるほど、
    会社は簡単なものじゃないですが、
    でもこの辺りの知識は押さえた上で、
    自社固有の事情や状況を加味して、考えていくのでしょう。

    世の中の変化が早くて、業界や会社に限らず、
    DXが無視できないものになってきたが故に、
    上から下の階層まで読んでおきたい概念です。

  • DXとは「企業をデジタル”で”変革する」のではなく「企業をデジタル”に”変革する」ことを意味する。データやデジタル技術は手段ではなく前提だとして製造業、流通業、金融業など非IT企業こそDXを推進すべしと鼓舞します。デジタル時代の組織カルチャーとは、デジタルを前提とした人々の行動パターンとそれを規定する組織規範であるとして六つ挙げられています。この辺りはローレンス・レッシグ言うところのアーキテクチャー、コードで上手く持っていければデジタルならではかなと頭をよぎりました。先日のITR IT Trend 2020での講演では時間の関係で割愛したと思われる背景や事例そして経営者への提言なども詳しく書き込まれていて、とても良い復習になりました。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00032987/
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
    を参照してください。

  • 事例も多く取り上げられわかりやすい。経営者向けの本だったかも(途中難しかった)
    コロナ時代に合わせた最新情報がつまってるのでDX興味ある人はぜひ。

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著者プロフィール

●内山 悟志(Satoshi Uchiyama)会長/エグゼクティブ・アナリスト(Chairman, Executive Analyst)大手外資系企業の情報システム部門などを経て、1989年からデータクエスト・ジャパン(現ガートナー ジャパン)でIT分野のシニア・アナリストとして国内外の主要ベンダーの戦略策定に参画。1994年に情報技術研究所(現アイ・ティ・アール)を設立し、代表取締役に就任しプリンシパル・アナリストとして活動を続け、2019年2月に会長/エグゼクティブ・アナリストに就任 。ユーザー企業のIT戦略立案・実行およびデジタルイノベーション創出のためのアドバイスやコンサルティングを提供している。講演・執筆多数。

「2020年 『テックネイティブ・カンパニー ~デジタル時代を生き抜く7つの戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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