テクノロジーをもたない会社の攻めのDX ーー非IT・非デジタル企業が秘める破壊的成長
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2020年10月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295404569
感想・レビュー・書評
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今流行りのDXをさっと理解できるので、重宝します。
これ読んだからと言って、会社をDX化できるほど、
会社は簡単なものじゃないですが、
でもこの辺りの知識は押さえた上で、
自社固有の事情や状況を加味して、考えていくのでしょう。
世の中の変化が早くて、業界や会社に限らず、
DXが無視できないものになってきたが故に、
上から下の階層まで読んでおきたい概念です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
DXとは「企業をデジタル”で”変革する」のではなく「企業をデジタル”に”変革する」ことを意味する。データやデジタル技術は手段ではなく前提だとして製造業、流通業、金融業など非IT企業こそDXを推進すべしと鼓舞します。デジタル時代の組織カルチャーとは、デジタルを前提とした人々の行動パターンとそれを規定する組織規範であるとして六つ挙げられています。この辺りはローレンス・レッシグ言うところのアーキテクチャー、コードで上手く持っていければデジタルならではかなと頭をよぎりました。先日のITR IT Trend 2020での講演では時間の関係で割愛したと思われる背景や事例そして経営者への提言なども詳しく書き込まれていて、とても良い復習になりました。
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【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00032987/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
を参照してください。 -
事例も多く取り上げられわかりやすい。経営者向けの本だったかも(途中難しかった)
コロナ時代に合わせた最新情報がつまってるのでDX興味ある人はぜひ。