毎日が楽しくなる素敵な色づかい――ときめく色に囲まれた、上質な日々の過ごし方。

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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本棚登録 : 101
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295404767

感想・レビュー・書評

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  • 色の情報量が多くて、全ては頭に入らなかった。
    他の本では愛される人は地味な色の見た目だと言っていたが、やはり色をのせると華やかさ(ワクワクや高揚感)が生まれるようだ。
    ルブタンの靴裏の赤はテンションをあげてくれること。CHANELのリップは感度の高い女性がいち早く手に入れ、限定色はすぐに売り切れること。ティファニーブルーのレターセットがあること。エルメスのプチタオルが入った高級感漂うオレンジの箱を見ただけで興奮が押さえられなくなること。あまり高級店のことを知らない私には新しい情報で、知れて良かった。

    印象的な文章↓
    ・春のファッションは、重いものを脱ぎ捨てる解放感があります。前向きなエネルギーにあふれている春は、「きっとすべてが上手くいく」と思える、心が踊る季節です。出会いと別れの季節でもあり、何かひとつ手放すことで、何かが始まるのではないかと、感じたことを覚えています。スプリングコート選びは難しく、私は何度も失敗したことがあります。秋も着ようと黄色味の強いベージュを選んで老けて見えてしまったり。
    ブルーベースの人はネイビーブルーを選ぶと春の日差しに映えます。素材は薄手で軽い方が重宝します。秋冬のコートより脱いで歩くことも多いので、思い素材だと疲れます。
    ・素敵だなと感じる人は、自分のスタイルを持っています。長い時間、失敗も散財もして、ようやくたどり着いた自分らしい服をちゃんと着こなしています。この「ちゃんと」というのは、その人の中身と調和していて、性格や思想をも表しているように感じるのです。あるお客様のお買い物の仕方は、流行を追って買い足していくのではなく、定番のものの買い換えが中心でした。「買い足しではなく買い換え」という姿勢に、学ぶところが多かったのです。自分のことをよく知っていて、ほがらかでつつましやかでした。品のある人とは、こういう人なのだと思いました。
    →長い時間、失敗も、散財もしてというところまでは私と一緒なので、これからこういう人になりたい。

  • この本の文章のくれる時間は決して豊かとは言いがたい。
    けれども、美しい装丁と世界観は別に非難するほどでもない。
    待ち合わせなどの一時にふらりと立ち寄ったカフェでパラパラとめくる
    雑誌のコラムのような文章が積み重なった感じの本。

    ひとつだけ個人的に気になったのは、
    どこか知識の奥深さみたいなものよりカラーパレットに並べられた
    色の印象と個人の経験の感想だけを語られたみたいな薄さが
    豊かさを感じないということなのかもしれない。
    けれど浅薄な印象を受けないのは文章自体には軽薄さがないからかなとも。
    なのできっとテレビなどではいいのかもしれない。
    今時っぽさ、というか。
    本に何を求めるかにもよると思うが文庫で700円くらいならば、
    相応に思えたのかもしれない。

    あとげいこさんという言葉に、芸子の文字をあてても芸妓の文字をあてても
    別にどちらも間違いではないけれど、どこか芸子という文字に違和感を感じたくらい。

  • オールカラーで水彩がキレイです。
    普段から高級ブランドを買える方向けの内容です。(私にとっては雲の上の話でした)

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著者プロフィール

横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。
VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。
2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。
ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、
「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。
著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など。
著書累計12万部突破。

「2022年 『品格のある女性はスカート丈が美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横田真由子の作品

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