- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295405887
感想・レビュー・書評
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EQとは、自分と他者を尊重し、自分の感情をコントロールすることで、最適な行動ができる力。
これからの時代、IQよりEQの高い人が成功し幸せになると考えられている。
その具体的なEQの高め方が4つのステップで説明されている。
なんとなく読みづらいところもあったけど、自分を理解すること、俯瞰してみること、共感することあたりは、アドラー心理学やハートフルネスに通じるところがあって新鮮さはあまりなかった。
自分を理解し尊重することが、相手への共感や上手なコミュニケーション、ひいては良い関係性に繋がるという点は、この前に読んだ「なぜかうまく引く人がやっている100の習慣」に共通していたので、自分を大事にすることは本当に大事なんだなと思った。
また、文を通じて、作者の熱意が伝わってきた。
まずは自分を理解したり、できることから少しずつ成長していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
EQの必要性、重要性が書かれて、どのようにして身につけるかが書かれた本です。
但し、その身につけ習慣化するのが簡単ではないように感じました。 -
別の期待から『幸せな孤独』の次にこちらの本を読みましたが、認知についての考え方に共通するものを感じ、期待から離れたところで学びを得ました。でもそこじゃない。総じて高めよう!を求めていなかったといいますか。
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第1章 EQ:心の知能指数
ビジネススキルの土台はEQにある
「一緒に仕事がしたい人」になる
なぜEQが上がらないのか
第2章 自分の感情を利用できるようになる
感情の正体
感情からのメッセージを読み取る
サル的な反応
感情というパワーソースを利用する
じゃじゃ馬を乗りこなす
抑え込もうとすると増幅する
第3章 自己を理解する(STEP1)
あなたの感情を理解する
なぜ感情のデータベース化が有効なのか
第4章 感情を管理する(STEP2)
自動反応するサルからの卒業
恐れや不安に対処する習慣
自分を思いやる
セルフ・コンパッションの発動
ネガティブな感情を見分ける力
第5章 共感力を高める(STEP3)
あなたの意識はどこにいっているのか
共感の本質
相手の心が動くとき
相手をコントロールしようとすると
本当の傾聴とは -
ひと頃言われれた心の知能指数・EQについての本です。自分のEQは低いんだろうな、と思って読み進めたら、診断テストがあって、やはり低かった。ひとまず感情の見える化・スケーリングをやってみます。