なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295406846

感想・レビュー・書評

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  • 作者がラーメン好きなのが良くわかった。
    誤字脱字が気になるな〜

  • 毎日を充実させるヒントになるようなことが書かれています。すでに知っていることもありましたが、この本を読んで改めて実践しようと思えました。



    ・面白くないところに面白さを見出す
    →面白さは自分で見つける。プロ野球名鑑を見てひたすら選手の経歴を覚えるのが楽しかったのを思い出した。自分が楽しければ他の人が楽しいと思いそうにないことでも別にいいよね。

    ・感情コンディションを乱すものを排除する
    →例えば睡眠不足、ダイエット、勉強しないといけないと思っている参考書とか、乱されまくっている。

    ・べき思考をやめてみる
    →可能性を広げるために英語の勉強すべき、本をたくさん読むべき、など思い当たるところがある。

    ・前頭葉の萎縮をおさめるためには、新しい店に入ってみる、普段とは違うジャンルのビデオをみる、お気に入りの作家とは違う本を読むなど

    ・受験勉強するなら得意科目からやった方がいい。意欲が落ちるので。

    ・嫌なことをしないと、いいことが起こらないわけではない。
    →素振りを1000回したからといってヒットは打てない。プロ野球選手のバッティングフォームを真似てみただけでホームランを打てることもあるよね。バスターに変えたらヒット量産できたりする。

    ・我慢を一つやめてみる

    ・人生は実験の連続
    →〇〇やってみたのような感じで、色々やってみようと思った

    ・不機嫌に思われないように
    →もしも不機嫌ならちゃんと理由を説明しておく(眠い、お腹すいたなど、、)周りが気を使うので。

    ・好意の返報性

    ・見た目とのギャップを利用
    →割と優しいと思われるので、ちくちく言葉を言うとウケたりする

  • ・笑顔に釣られて笑う事でエンドルフィンが出て、
    一体感や安心感が得られる

    ・色々なことを試すことで打数が増え、ヒットも増える、結果人生が楽しくなる

    ・昨日より今日、今日より明日を良くする
     小さな一歩でもいいので前を向いて歩き出す
    ・人生は実験の連続
     一度の失敗でめげない、あえて失敗してやるという思考

    自分の生きたいように生きるにはどうすればいいのか?を考える


    ・できるだけ笑顔や微笑みを心がける
    ・日頃から愛想を良くする、その意味は相手への追従ではなく、理解しようとしているという意思表示
     真の愛想とは、傾聴、受容、共感
    ・できるだけ懐を深くし、必要以上に批判しない

    ・人に良い印象を与えることを意識する
    ・自分から好意を示す
    ・意識してお人好しになる :素直で思いやりがあり優しい楽天家。ただし出来ないことは素直に断る
    ・人からどう見られているかを知っておく

    ・それもそうですね、は相手を受け入れやすい便利フレーズ

    ・勝ち負け思考から抜け出す。人生には勝ちも負けもない。クセが抜けないなら、7:3で勝ち3割は相手を受け入れる
    ・ネットの嫌な書き込みは読まない

    ・どんな物事や人でも良い面を探す。良い悪いの二分割思考は危険。良い人と思った方がいい面も見えるし、好感を持たれやすい。

    ・今日がダメでも明日がダメとは限らない
    ・パーフェクトな自分を求めない
     自分に厳しい人は他人にもそれを求め、悪い点ばかりに目を向けがち→完璧しか許さない、人に任せれない、慎重、細かい点に拘り大局を見失う

    ・捨てるべき考え方↓
    - べき思考
    - レッテル貼り
    - これっきり、決めつけ
    - 思い込み
    - 自身の長所を過小評価し卑下する
    - 好きな人に冷たくされると絶望する

    ・若さを保つために最重要なのは「意欲」を保つ事
     前頭葉と男性ホルモンがカギ
     これまでとは違う物の見方や刺激に出会うことで前頭葉は活性化する。
     肉を食べる事でテストステロン男性ホルモンを維持できる

    ・自分が勝てる土俵を探すのは大事
     勝ち負けに拘らず小さな幸せを自分で見つけ出す

    ・明るく生きている人は、自然体で生きている人
     

  • 【選書No】003

  • 表紙はかわいい女性の絵で若い人向けの雰囲気ですが内容は健康診断の結果が悪くても前向きでいるためのマインドだったり更年期についてだったり40代以上の人にぴったりな気がしました。

  • 「なんでいつも上手くいかないんだろう?」と思っている人におすすめしたい本だと感じた。

    「上手くいかない」というのはあくまでも主観の話で、結局は心の持ちようだということが分かった。
    そのことを踏まえた上で、「明るい人」になるためのhow toを教えてくれる、そんな本になっていた。

    特に、最後の方の章で紹介されていたポジティブになる方法は実践しやすいものが多く、実際に自分もいくつか実生活で取り入れている。
    例えば、「どうせ」という口癖を「とりあえず」にするということ。あらゆる選択肢がある世の中を頭から否定するのではなく、「とりあえず」やってみるという姿勢になるための第一歩として取り入れた。主観的な話と言ってしまえばそれまでだが、私はこのようなことを実践してみて些かポジティブな感情を持てるようになった。

    自己否定感を感じやすい性格の人は特に読んでみると新しい考え方に触れられて面白いと思う。

  • 適度にわがままで、良い面に意識を向けて、楽しんで生きると、自然と人生がうまく回るという話。

    理屈としてはその通りだと思うけど、そういかないから苦労して生きてるんではないですかね。

  • 考え方を変える
    見方を変える

    当たり前のことを言われているが
    中々できない
    だけど、少しポジティブに考えたら
    周りも明るくなり、生きやすくなると思った

  • 明るいから楽しい?楽しいから明るい?
    明るさは生まれつきのものではなく、自分で変えることが出来るという
    言葉がとても印象的で、科学的な根拠をもとに気分を上げるヒントがたくさん
    書かれており、この本で人生のコツを掴み楽しい時間が多い日々を過ごしてほしい。

    [NDC] 159
    [情報入手先] 蔵書
    [テーマ] 令和5年度第4回備中地区司書部会/メンタルケア

  • 全ての感情は気の持ちよう。
    意識的に明るくすることは、人生を楽に生きる上で重要。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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