脳の名医が教える すごい自己肯定感

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295407171

感想・レビュー・書評

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  • 自分の認知のズレを再認識した。書いてあることは他のマインド本とそう大きく変わりはないが、脳科学の面からみた解決策等が提案されていて、納得して読むことができる。
    自分が常々思っていた
    ・なるべく家にこもらない方がいい
    ・運動が自己肯定感を高める
    が書いてあって、正しかったんだと実感。
    ・繰り返しをやめることと
    ・誘いにはとりあえず乗ること
    ・面倒でも選択肢が増えること
    はわかってはいるけど実践できていないことなので、頑張ってみたい

  • このテーマ、ものすごく病んでいた身としてこの本のアドバイスは非常に私にとって有効的でした。

    まさに私が自己肯定感低くなってしまった今とその前の違いがこの本で指摘されており、大納得。

    何度も読み返し、自身の向上に役立てたいです。

  • 自己肯定感が低いと脳の働きがフリーズし、思考力や記憶力が落ちる。よって仕事で良いパフォーマンスを出すためには、自己肯定感が高い方が良い。

    自己肯定感を高めるためには、他者の評価に依存したり、他者と比較せずに、自分の基準を持って自分を評価することが大事。

    仕事で考えてみても、自分よりできる人は幾らでもいるし、絶対にトップにはなれない。また、組織によってレベル感は必ず変わる。そう考えると、他者と比較して自分を評価することは、安定したパフォーマンスを生めず、良くないように思える。

    自分が実現したいこと、自分がやりたいこと、自分が大切にしたいこと、を考え、基準とし、それを元に自分を評価することで、安定的に自己肯定感を高め、自分の中の良いパフォーマンスを出し続けることに繋がると考えられる。

  • 自己肯定感について、何となくはこういうものでという雰囲気を、今まで読んだ本で分かっていたが、今回の本で自己肯定感についてさらに深ぼりできた。自分の基準を設定し、自分の内面の基準で、自分の位置を確認する自律性自己肯定感を高めていくことが大事。

  • 脳には役割毎の番地があるという説明が良かった。
    自分はここの番地が弱いんだなぁと、ちょっと自分を客観的に見れた気がします。
    自己肯定感が低くなっちゃうのは脳の癖という考え方は面白いなと思いました。

  • 自己肯定感を高めるためには、自律性自己肯定感を上げていく必要がある。他社と比較するのではなく、自分なりの基準自分なりの価値観を持って、そこから自分ができたかどうか判断していくべきである。とにかく何事も自分基準で判断し正誤を決めるべきである。なら、自分の基準や価値観はどうやって決めればいいのか、それは、人生訓を自分で作ってみるなどいろいろな方法がある。

  • 自己肯定感アップのためにはかなり良い本ではないか
    自己肯定感を上げるためにはつまるところ自己理解と自己の考え方の転換が必要
    でも自己肯定感低い人はいきなり自己理解をはじめると、自分のマイナス面だけを知りすぎてさらに自己否定に走ってしまう。
    そこでこの本を読めば、簡単な自己理解と自己肯定への一歩を達成できる。
    一回自己肯定をするために取り組んでみよう

  • 図書館で借りた。興味のある項目をかいつまんで読んだ。

    p40
    「自己肯定感」判定テストを載せる前に採点基準を説明してしまっている。

    p186
    君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
    (徳のある人は他の人と仲良くするが、決して流されない。未熟な人は他の人に流されるばかりで、そのくせ仲良くなることはない)

    p187
    人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う。
    (人が自分を認めないことを憂うるのではなく、自分が人を認めないことを憂うべきだ)

    p188
    「多様性」と「個性」を尊重することが、自己肯定の始まりだからです。

  • 8つの脳機能をよく使うこと。

  • 自己肯定感はどこから来てどこに納まり、どのように影響するかを分かりやすく解き明かした書。科学的見地から見ることにより、曖昧さや不確かさからくる意識外からの不安がどのように発生するかがわかる。
    自らを勇気と愛を持ち見つめ、前進することへの道程が利他と交わる時に生まれることが示唆されている。

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著者プロフィール

脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学音読法や脳番地トレーニングメソッドを開発・普及。独自開発したMRI脳画像診断法を用いて、小児から高齢者まで1万人以上の診断と治療を行う。

「2023年 『美文字脳を育てる「点つなぎ」ペン字練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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