上司のやってはいけない! 令和版

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295407539

感想・レビュー・書評

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  • ・感想
    課長になる前に読むべき書籍。
    当たり前に出来てる管理職いないな。。。と思うと
    管理職って成績が良いから管理職にするのではなく、昇格試験とかでも実施したほうがいいと思った。
    定期的に読み直して徹底していきたい。

    ・Todo
    ★部下から学ぼうとする。
    ★丸投げは絶対ダメ
    ★質より量を徹底させる。
     待ってても何も始まらない。自分で量をこなし、仕事をものにしていく姿勢が大事。
    マネジメントはあくまで仕事の管理。
    社員が行った業務に対する行動結果について管理すること
    ★仕事の時にどのような行動を取ったか、それによりどのような結果が得られたか
    ★自分の想いを伝える。
    ★使えない部下にも気持ちをぶつけてみる
    ★自分の意見を持ち、知識ではなく自分の知恵として物事を考え、決断力を身につける。
     なぜ好きなのか、なぜ嫌いなのかを表現できるようにする
    ★お客様や取引先にもノーと言える人に
    ★残業の理由を知っておくこと。
    ★トラブルでは 部下のせいでこうなり申し訳ございません。 は絶対NG。
     トラブルそのもの、起こった出来事にフォーカスして謝罪すること。
    ★うつの部下は放置しないこと
    ★退職者を出してはいけない
     退職者が多く出る会社は問題あり。
     社員を教育する姿勢が見られず利益ノルマを現場に課して部下がキツくあたられるケース。
    ★会社ができる裁量範囲を知っておくこと
    ★部下に仕事を任せる時は全体像を理解してもらう。
     そこから担当する部分を理解させる。
     再現性のない仕事は非評価。仕組み化が必要。
    ★自律性を大事にする
    ★お金をモチベにするのではなく、
     部下がなりたい自分は何かを明確にし、
     なりたい自分を実現できる環境を作ることが大事。
    ★当たり前の挨拶、言葉がけ、感謝を徹底する。 
    ★部下に指示を出しながら行動もしっかりと。
    ★部下は従えない。ふとした変化に気付き、声かけを大事に。
    ★ホウレンソウは徹底化させる。
    バッドニュースファースト
    ★不平不満を押さえつけない。改善できる所は改善していく
    ★無駄な仕事はさせない
     納期、完成度、優先順位を明確に
    ★自分の言葉で語る
    ★伸びてる組織の共通点
    ①コミュニケーションが取れている
     積極的な情報発信、会議など以外もワイワイガヤガヤ。真剣にかつ楽しんで。
    ②メンバーの役割がはっきりしてやるべきことが明確。権限もある。
    ③舵取りのリーダーはメンバ意見をきき、無理を言わないワンマンではない。いざという時には矢面に立つ。フットワーク軽く行動重視型の人が多い。
    ★モチベーションが高い部下も任せっぱなしではなく、表面以外の深い深層を聞いておく。
    ★ブラックボックスを作らないこと。
    社員教育に徹底的に投資し、新規の案件を沢山入るようにする
    ★人事評価は部下の現状を客観的に認識し、これから身につけるべきスキル、能力を伝え、今後の方向性を示すモノ。
    人事考課の期限が迫ってから評価を始めるのはちゃんちゃらおかしい
    普段からどんな行動を取ったかで評価する。
    それは他の社員や部下と比較、スキルも見て。
    風通しを良くし、なんでも誰にでも気軽に聞ける環境を整えていく。
    そしてなんでも気軽に話が出来る環境でノウハウ共有を。
    ★朝礼はハッピーなニュースを。
     お客様からの感謝の声、メンバーの成果
     業界情報の参考など。
    ・飲み代は奢る
    ★仕事は練習させる
    ★聞いてるフリはしない
    ★期日を守ることはビジネスでは社内外問わず当たり前
    ★正しい言葉を意図的に使う。
    ★言葉を短く伝えるのは明確に理解して整理できているかどうかにかかる。
     専門用語を多用しないこと。
    ★褒める時は成果+日頃どんな行動をしていたかにフォーカス
    ★部下にはマメに声をかける。
    ★指示には必ず仕事の目的を
    ★話を徹底的に最後まで聞き、意見を尊重する。
     その上でわからないことはわからないと聞く。
     ゼット世代を理解しようとする
    ★怒る時は個別に。
     なぜ叱るのか想いも語り、フォローもしっかりとし、今後の頑張りに期待する
    ★リモートワークでは定期的に決まった時間で必ず
     いつ、だれから、どの方法での報告を徹底。
     疑問点はその場で解消させること。
    ★部下の人格否定は絶対にしない

  • 自分で能動的に考える癖をつけるように、部下たちに働きかける。

    人の管理ではなく、仕事の管理をする。

    部下をポジティブにさせる。

    上司も時代とともに変わらないといけない。

    雑談をする。

  • 理想の上司になるために、何をしては行けないかをまとめた本。何をすべきかだとなかなか実行出来ないが、何をしては行けないかであれば行動しない側なので守りやすい。行動しずらい人間の性質を逆手にとったいい本だと思います。

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著者プロフィール

社会保険労務士法人 日本中央社会保険労務士事務所 代表社員
神奈川県鎌倉市生まれ。総合商社の金融子会社にて法人営業、融資業務、債権回収業務を行う。その後、人事コンサルティング会社を経て、2003年の日本中央会計事務所に合流、社会保険労務士法人 日本中央社会保険労務士事務所代表社員。
労使トラブル対応や人事コンサルティング及びセミナーを業務の中心として展開!現実的な解決策提示を行う現場派社会保険労務士。特に労使トラブルの解決については数少ないエキスパートの1人として定評がある。

「2019年 『ここがポイント!労使トラブルはこれで解消!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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