「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296000951

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  • 日常生活で、なんでこれで伝わらないんだろう?、ということはちょくちょくある。その「なんで」が少しでも解明されるかもなので読みたい

    #「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?
    #今井むつみ
    24/5/9出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

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  • ◆ 言語は意図のすべてをそのまま表現できるわけではない、つねに受け取り手によって解釈され、解釈されて初めて意味あることとして伝わる。

    ◆コミュニケーションの前提
    ・言葉を尽くして説明しても、相手に100%理解されるわけではない。
    ・同じものを見たり聞いたりしても、誰もが同じような理解をするわけではない。
    ・「言われた」ということと「理解した・わかった」というのは根本的に別物で、「言われたけど理解できない」ことも往々にして起こり得る。

    ◆ 私たちの記憶容量は「1GB」ほどしかない

  • はじめに 認知科学者が教えるコミュニケーションの本質と解決策
    第1章 「話せばわかる」はもしかしたら「幻想」かもしれない
    第2章「話してもわからない」「言っても伝わらない」とき、
    第3章「言えば→伝わる」「言われれば→理解できる」を実現するには?
    第4章 「伝わらない」「わかり合えない」を越える
    終章 コミュニケーションを通してビジネスの熟達者になるために

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著者プロフィール

今井 むつみ(いまい・むつみ):1989年慶應義塾大学社会学研究科後期博士課程修了。1994年ノースウエスタン大学心理学博士。慶應義塾大学環境情報学部教授。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。著書に、『親子で育てる ことば力と思考力』(筑摩書房)、『言葉をおぼえるしくみ』(共著、ちくま学芸文庫)、『ことばと思考』『英語独習法』(ともに岩波新書)、『言語の本質』(共著、中公新書)などがある。

「2024年 『ことばの学習のパラドックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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